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しかし、頑なにこちらを見ようとしない。
俺はなんの予備動作もなくいきなり話しかける。
『同じクラスのリドル・ローズハートくんだよね。』
「!?」
『俺、A・ジナンドロモルフ。こっちラギー・ブッチ。
これからよろしくー。』
「な、なんでボクの名前...」
『教室は後ろの席から前の席がよく見えるんだよなー。
ってことで、席取っといてー。頼んだ。』
「ちょ、ちょっと待っ...」
「上手い飯だ〜!」
『取り放題だー。』
「いよっしゃ〜!」
ラギーと2人で軽く両手を上げてガッツポーズをしながら、ガタガタと席を立つ。
リドルはナイフを離し伸ばした右手も虚しく、嬉しそうな2人の後ろ姿を見ていることしかできなかった。
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時