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「教室の入口で待ってるッス。」
とは言ったものの、ちょっとばかし気になるので自慢のよく効く耳を立てる。
「君、私の授業では1分の遅刻も許さない。分かっているな?」
『はいセンセー。』
先生の前でもやっぱりあんな感じッスか。
「しかし、君の出身は"果ての花園"だと学園長から聞いている。私も、昔読んだ古代文字のとても古い文献で一度だけ目にした事がある。
過度な眠気に心当たりは?」
『心当たりしかないです。』
「その症状の原因はきちんと理解しているか?」
『えっ...原因とかあるんすか。
う〜〜〜ん......ね、寝不足?とか?』
本人がそんな訳ないよねって顔しちゃってるじゃん。
ちょっと笑いそうになっちゃってるじゃん。
「はぁ...やっぱり知らないか。そんな気がした。」
トレインがやれやれと首を横に振る。
「君のその羽は、"生まれもった特別な魔力"による"魔法"だ。
そしてその魔力は...
睡眠によって蓄積されると考えられている!」
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時