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オリエンテーションだからって最初から飛ばしすぎだと思う。
あれから昼食の時間まで、ぶっと通しで学園生活での基礎や授業方針などを耳にタコができるほど聞かされた。
あんなに長時間、同じ席でずっと話を聞かされていれば隣の奴と仲良くならないわけが無い。
「はーーっ!やっと終わったッス!」
ラギーは、ぐぅーと伸びをする。
『もう疲れたぁ。』
俺は机の上に、ぺしょんとなる。
「ほとんど寝てたっしょ。」
べシッと頭に軽いチョップが入る。
『あれは誰も抗えないっていうか不可抗...』
「ハイハイ。早く食堂行くッスよ。
オレもう腹ぺこで倒れそ〜。」
ラギーはまだぺしょんとなっているAの脇に手を入れ肩をガシッと掴んで、半ば引きずるように席を立たせる。
「A・ジナンドロモルフ!」
大きな声が教室に響く。
『わ、忘れてた。』
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時