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R.R
「あれねぇ、二人とも演技凄かったよね。名俳優って感じ？」
「ケイト、揶揄うんじゃないよ」
「揶揄ってないってば。……ほら見て、もう七万いいねついてる。コメントも沢山」
ケイトが笑って僕たちに携帯を差し出せば、ずらりと並ぶ動画の感想。……こんなに沢山の人たちが見てくれていたんだね。
嬉しさと同時に、少し気恥ずかしさも覚える。その、一応女性としての出演だったからね。あれを世界中の人に見られたと言うのは……うぅん、少し……恥ずかしいね。
そう思いながら感想を読んでいれば、「最後、二人が幸せになれたようで良かったです」と書かれたコメントが目に入った。……やっぱり、自分たちが作ったものを評価されると言うのは嬉しいね。
「ヴィルくんも褒めてたよ。リドルくんのこと、可愛いわねって」
「それは……複雑だね」
ヴィル先輩に褒められたのは嬉しいが……可愛いと言うのは、あまり嬉しくない。そう言うとケイトが「確かにね」と笑った。
「後ね後ね」と画面をスクロールしながら、ケイトは何かを探すように目をきょろきょろと動かす。
「あ、ほらこれ。レオナくんもいいねしてるよ」
「レオナ先輩が？」
滅多にそういうことをしなさそうな先輩が、いいねを。……嬉しい、ね。
……あぁそう言えば、ジャックには少し悪いことをしてしまったかな。狼を題材とした物語だったけれど、彼は大丈夫だっただろうか。
そんな僕の疑問を見透かしたように、エースが「そうだ、リドル寮長」と声を上げる。
「ジャックが、リドル寮長に良かったですって伝えてだって」
「……そうかい。ジャックは大丈夫そうだった？」
「？……うん、普通だったけど。……あーでも、ちょっと目赤かったかも？」
僕の問いに、エースは首を傾げて。思い出しながらそう言った。……なら良かった。
ほっと安堵の息を吐いて、僕はテーブルの上にあるいちごのタルトに手を伸ばした。
……それにしても、まさか自分が監督生の動画に出るとは思っていなかったね。貴重な体験が出来たよ。
自分たちで何かを作ることがどれだけ難しいかも知れたし、それを評価してくれる人がいることがこんなに嬉しいものだということも。
「監督生、僕たちにこれを演じさせてくれてありがとう」
僕がそう笑えば、監督生は一瞬戸惑ったような顔をして。それから、にっこりと笑った。
『いえ！寧ろこちらこそ出てくれてありがとうございました！』
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莉音 - リクエストよろしくお願いします！！ オクタでMafiaをマフィアっぽくやっていただけると嬉しいです。お願いします！！ (8月15日 15時) (
レス) @page4 id: d629310a98 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - リクエストいいですか？イグニハイド寮で、プロセカをプレイしてほしいですね！ (5月2日 1時) (レス) id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - レオナさんが贖罪をｯｯｯｯちょっと発狂しながら踊り狂ってきます(((( (2023年2月27日 23時) (レス) @page31 id: 699f0917a9 (このIDを非表示/違反報告)
Ray - ロ/メ/オなんでイデアとシルバーなんだ？と一瞬考えたけどそういう事か！つまり声y((殴 (2022年8月16日 2時) (レス) id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - キャラは思いつかないので主さんが決めてください！ (2022年5月8日 11時) (レス) @page4 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2021年10月24日 17時
