ゼロの使い魔使い魔vs使い魔(アンリエッタ編) (ページ9)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,517 hit

9 ページ9

ルイズ…「才人さん…ここにはウェールズ様とも来たことがあるんです…」

才人…「ウェールズ様って皇太子様ですよね？」

才人…「確か、姫様が好きな人…」

ルイズ…「えぇ…そうです…」

ルイズ…「わたくしはあの人がいなくなってから正直毎日生きて行くのが辛い…」

才人…「姫様…」

ルイズ…「才人さん…これわたしくしのワガママかもしれません！わたくしの願い聞いていただけませんか？」

ここで本当は断らないといけないのかもしれない！俺にはルイズがいるから…

だけど俺はあまりにも今の姫様が苦しそうだったから話だけは聞いてあげる事にした

才人…「な、なんでしょうか…」

ルイズ…「女王には自由もないわ…唯一救いだったのはウェールズ様がいてくれたから…」

才人…「…」

ルイズ…「だからわたしくしはあの子が羨ましかったのかもしれません」

才人…「あの子とは？」

ルイズ…「ルイズです…あの子は本当に真面目で、まだ世間の汚さをしらない純粋な子」

ルイズ…「それに好きな人もいる…」

才人…「好きな人って…」

ルイズ…「貴方よ」

才人…「お、俺ですか！？」

ルイズ…「気づいていなかったのですか？」

才人…「は、はい…」

ルイズ…「ルイズは貴方が好きよ、わたしくしのお友達だもの…ルイズのことなら分かるわ」