【NCT】In A Dream #7+ (ページ20)

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「や！イドンヒョク！ただじゃおかないから！」

いいもん見せてもらえるって言うから、

メインステージのセンターで待機してる

ドンヒョクのところにみんな集まったんだけど

ドンヒョクの右手に握られた

黄色の紙の筒がなんだか知っているAは

さっきからずっと、

ドンヒョクの背中を追いかけ回して殴ってる。

「離して！誰かドンヒョクの口塞いで。お願い！」

あっけなくジェノに取り押さえられて身動き取れなくなってる。

それ見てロンジュンが拗ねてるのも可愛い、、

DH「一年後の君たちへ。」

タイムカプセルに入れた手紙。

あの時は、俺とAしか知らなかったんだよな。

Aが一年後もうdreamにいないって。

DH「この手紙を読んでいると言うことは
私はもうみんなと同じ場所にはいないんだね。」

KN「え、遺言書？」

DY「だとしてもこんなベタベタなベタに書く人いないでしょ。」

HD「まじで、センスくらい持って歩けって笑」

「お前ら全員処す。」

まぁ、みんな笑って聞き始めたんだけどさ、

1人、全然顔あげないやついるってこと気づいてやってよ。

RJ『俺には話して欲しかった。』

寄り添いたくて、頼って欲しかったって

酒飲むたびに言ってる。

Aの性格上、甘えるとか苦手だろうし

ロンジュンに自分のマイナスな面見せるの嫌がるし

それがどれだけ難しかったか、俺にはわかる。

DH「みんな大好きだよ。
ロンジュン、内緒にしてごめん。
ちょっと離れてても、ずっと愛してくれるかな。
……뭐야 이거, 갑자기 러브레터야?」

「ねぇもうほんとにやめて。
事務所アウトの変顔公開してやる。」

DH「わ、ごめんなさい。僕が間違ってました。
悪いけど、後2行だけ誰か代わりに読め！頼む！」

「や！イヘチャン！」

ジェノの腕をすり抜けたAが走り出して、

また2人の追いかけっこが始まった。

RJ「……また一本取られたな、」

MK「あーいご♡」

ヘチャンが落としてった手紙見て、

顔真っ赤に染めるロンジュンが可愛い。

【離れても、気持ちが変わらない自信しかないよ。
ロンジュンも同じだって信じてるから、
今は少しだけわがままさせてほしい。】

RJ「捕まえた。」

「え、何？私イヘチャンを」

すぐ横を通り過ぎようとしたAを引き寄せて、

RJ「…あっち行こう。」

「え、……え、どこ？何？」

RJ「いいから、……あぁ、もうここでする」

キスなんてするからチソンがびっくりしてる。