【NCT】In A Dream #7+ (ページ12)

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+062. DREAM IN A DREAM ページ12

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シューシーが帰ってきた。

何言ってるかギリギリ聞き取れるくらいに

ちっさい声で、ボソボソ話しながらさ

WW「それは、誰かに言われたわけではなくて
シューシーが決めたことなんだよね？」

LC「…毎日、反省文書いた。
もう、何が本当だったか、誰が嘘ついてるかなんてわからない。」

TN「そんな、」

KN「これはNCTzenとWayZenNiに？」

俺たちに見せてくれたA4の用紙には

シューシーが心を込めて描いた手紙ような文章が

以前に比べて随分ときれいになった文字で連ねられていて

正しく列行に並ぶ整ったその文字が、

豪快に笑わなくなったシューシーの表情のようで

YY「・・・俺たち、変わっちゃうんだね。」

HD「ヒョン、ヒョンは」

WW「俺はNCTにいるよ。127も、俺は諦めてない。」

XJ「シューシーだって諦めてなんか、」

LC[俺は、俺が決めた。諦めって思われるかもしれないけど
このままずるずる伸ばすこともできないって、
そう言われて、そうだって納得できたんだ。
お願い、引き止めないで。俺は、このまま流されたい。」

こんなにおとなしい奴じゃないのに。

なぁ、迷子になるなら俺も一緒に連れて行けよ。

一緒に流されながら、夢から覚めても、夢の中で

俺らから離れていかないで。

俺がNCTに加入したままで、127には選ばれなかった時

正直、悔しさよりも、寂しかった。

次のNCT Uに選ばれなかったら、WayVの計画がなくなったら、

NCTに俺の居場所があり続けるのかって不安で、苦しかった。

韓国語の発音難しくて、なかなかデビュー判定もらえそうになくて

母親にデビュー邪魔されてたAが発音の練習だって

たくさん話しかけてくれて一緒に一生懸命になってくれたのが

いつもいつもうれしかった。

なぁ、シューシー、お前も一緒だろ？

あの頃、WayVよりもデビューの計画が明確で

いつも一緒に練習してたDREAMのメンバーに選ばれなくて

あいつらには言わないでって、こっそり泣いてたでしょ？

KN「これだけ約束して。これからは、すぐに俺たちを頼って。
そばにいても助けてやれなかった。
そばにいられなくなったら、シューシーが声を上げてサインをくれないと
俺たちはまたシューシーを失うかもしれない。」

LC「すぐに、助けてって言う。」

WW「あと、Aとマークが連絡寄こせって言ってるから
あいつらにも先に報告してやってよ。」