Dear DREAM #01 ページ22
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5月連休最後の日、
私は、練習室で私の荷物をまとめた。
ジャージとシューズをいつものリュックに入れて
撮り溜めたポラロイドを入れた箱を紙袋に入れて
バス停までそれをロンジュンが持ってくれた。
JS『ヌナ、毎日カトク送ります。』
MK『俺も、俺もソルチキ、時間作って電話する。』
今にもマークが泣き出しそうだったから、
みんなに揶揄われてたよね。
JM『………お、俺も。』
JN『寂しくなったら俺に電話して』
RJ『俺が寂しくなんてさせないよ。』
ロンジュンが繋いでた手をぎゅっと強く握ってくれた。
HC『…っぅぐ、、俺さ、ずっと、Aとデビュー
するって、ぅぅっ、悔しいけど、元気でな、』
マークよりも先に泣き出したのはドンヒョク。でも実は、
ジェミンとチソンが静かに泣いてたの、知ってるよ。
JM『ロンジュン、ごめん。30秒だけ譲って。』
ジェミンがハグしてくれて、
その後順番にみんなとハグしたよね。
RJ『おいで。』
『ロンジュン、ありがとう。大好き。』
HC『今は友情の時間だからね？わかってるよね？』
『……ドンヒョクのせいで友情の雰囲気壊れるんだけど笑』
その日、私は泣かなかった。
それまでにロンジュンと何度も泣いたから。
CL『ヌナ、それ置いていってくれない？』
『……ん？』
CL『写真。』
『あー、どれも一枚限りだからな、』
CL『ロンジュンが持ってたら俺たちもヌナも見れる？』
チョンロの提案で、
写真はロンジュンに預けることになった。
MK『忘れないで。NCT DREAMが、俺たちが
AのHomeだからね。』
『……うん。』
マークの言葉に胸が締め付けられて、
もうこのバス停に降りることはないんだろうと
名残惜しくその空気を吸い込んで
大きな音と共に到着したバスに乗り込んだ。
ごめんね、ロンジュン。
『……あんにょん。』
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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (
レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは 泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる 玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年2月18日 8時
