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＊ ページ18

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8人で初めて遠出をした。

Aをいつも迎えに行ってたバス停から

いつもと違う色、違う数字のバスに乗って海まで。



肌寒かったけれど、天気も良くて

マクヒョンの時間に都合がつくのがその日だけだったんだ。



『わぁ、私もすごく久しぶりに海見るかも』

JS『あの、漢江って海じゃ、……ないですよね！はい笑』



太陽に照らされて、白い肌が反射して、思わず

Aから預かってたカメラのシャッターを押した。



MK『なんか、でも、そうでもなかったかも笑』

HC『まぁ、カナダでも韓国でも海は海。ただの水だから』

『そこまで夢のないこと言わないでよ笑』

RJ『俺はAと来れてよかったよ。』

JN『俺たちもいるってことわかってるよね？』

JM『"俺はAと来れてよかったよ"……へ〜え！』

RJ『や、！』

JM『あ〜！押さないで！絶対冷たいから！』

JS『ちょっと！ジェミニヒョン僕のこと掴まないで！』

CL『わー！にげろー！』



追いかけ回したり、追いかけ回されたり

夕陽に映える横顔をまた写真に収めたり



『ロンジュン。』

RJ『ん？』

『また来ようね。』

RJ『あぁ、今度は2人で。』

『うん！』



まだ冷たい海に足をつけて騒ぐ6人を観ながら

岩に腰をかけて、そんな話をした。



RJ『……A』

『なに？』

RJ『好きだよ。』

『……うん/////』

RJ『……こっち向いて？』

『ん？』



初めてのキス。

そっと触れるだけで恥ずかしくて、

お互い顔を逸らして笑った。



CL『おとりこみちゅうすみません。
おらがおごるから、ごはんたべてかえろう？』

RJ『んぬぁんだよ！どこから出てきた？』



確かその日、海鮮焼きのお店でたくさん食べて

チョンロがカードで奢ってくれたよね。



チョンロは俺たちの雰囲気を察して、

"お取り込み中すみません"

なんて言葉わざわざスマホで調べてたらしい。

:008. Walk You Home→←:007. La La Love



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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
 奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは　泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる　玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：玄兎 | 作成日時：2023年2月18日 8時

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