:004. Walk With You ページ11
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CL「なんでヌナのマフラーまであるの？笑」
JS「違うよ、元々ロンジュニヒョンのだよね？」
RJ「うん、俺の。」
チョンロが合流する前の話。
『また明日。』
RJ『じゃあ、また明日2時に迎えにくる。』
彼女が練習に参加する日は
午後2時に彼女が降りて来るバス停まで迎えに行って
夜は必ずそこまで送って行った。
もちろんメンバーが一緒の日もあったけれど
あの頃の俺には、"2人きり"のほうが特別で
"明日2時"が俺の楽しみになってたんだ。
『うわ、寒っ！ごめん、寒い中待たせちゃった』
RJ『手貸して。』
秋になって、彼女の手を包んで温めて、
秋が深まり、握った彼女の手を俺のポケットに入れた。
RJ『ちゃんとあったかい格好しろよ』
12月になってもマフラーも手袋もしないで降りてきて
俺が無理やり自分のマフラーを彼女に巻きつけて
右手の手袋を彼女にはめて、彼女の左手をポケットに入れた。
俺のダウンにAを入れた日もあったっけ。
『でさ、昨日ボーカルの先生がさ、ーーー』
RJ『あー、だから不貞腐れてたの？笑』
『不貞腐れてないよ！ロンジュンじゃないんだから、笑』
RJ『俺がいつ不貞腐れたんだよ！笑』
圧倒的に憧れ、だった彼女と日に日に近づいて
先輩から友達になって、友達から親友になって
いつしか、"俺といえばA"だなんて言われていた。
MK『ロンジュナ、Aどこ行った？』
RJ『トイレ行って来るって言ってた』
JS『ヒョン、今日はヌナいないの？』
RJ『来てるよ。来てすぐ先生に呼ばれてった。』
RJ『今日歯医者行ってから来るって』
JN『なんでそんなことまで知ってるの？笑』
JM『いつから？』
RJ『何が？』
JM『いつから付き合ってるの？』
RJ『……ごめん、なんの話？』
HC『あーまじでもどかしい！Aと付き合ってんだろ？
なんで言ってくれないんだよ！見ただけであからさまさなのに！』
ジェミンとドンヒョクにそう揶揄われて、
俺、顔を真っ赤にしちゃったんだっけ。
HC「"いや、つ、つ付き合ってないし！
お、俺がいつAことす、好きだなんて言った？"」
RJ「……お前まじで締める、」
MK「俺が見ても憎たらしいわ笑」
JN「ちょっと似てるのがうざいよね笑」
CL「俺その時いた？」
JM「いたよ、いたけど喧嘩してると思ってたんじゃないかな？」
JS「いや実際ちょっと喧嘩してたよ笑」
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玄兎(プロフ) - 奈胡（元jen）（読み垢です）さん» こんばんわコメントありがとうございます！私も泣きながら描いた箇所があります…🫣嬉しいです！今後の励みになりました！ (5月15日 1時) (
レス) id: 3e814a21c2 (このIDを非表示/違反報告)
奈胡（元jen）（読み垢です）(プロフ) - こんばんは 泣きながら読んでいます…みんなキラキラしてる 玄兎さん素敵です (5月15日 1時) (レス) @page21 id: 8b083b7e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玄兎
| 作成日時：2023年2月18日 8時
