紅一点と人気No.1 ~Second~ (ページ8)

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はぁ？ページ8

Aside

社長室に入るとジャニーさんとお世辞でもかっこいいとは言えないチャラそうな男の人がいた

ジャニー「すまない。youは席をはずしてくれ」

マネージャー「かしこまりました」

ジャニー「彼は越前旭。you達の衣装をよく手掛けてくださってる会社の社長の息子さんだ。」

中間「彼が僕たちに何か関係が？」

ジャニー「実は、彼をWESTの新メンバーとして歓迎してほしいんだ」

『はぁぁぁぁ？？』

桐山「おい、A！落ち着けって、」

『彼には申し訳ないですが私は反対です』

ジャニー「もう決定事項なんだよ」

『そこんとこをどうか！！』

ジャニー「youの衣装ほとんど無くなって活動長期間できなくてもいいのか？」

『っ…いや、…』

小瀧「A…」

越前「んじゃ！皆さんいきましょーや！」

ジャニー「you」

と淳大が指された

中間「はい」

ジャニー「彼の指導、頑張ってくれ」

中間「わかりました」

なんで今さら…これからなのに…

嫌な予感的中…か…

受け止めるしかないよね、

いざとなればTWICEもある！！

そうだ！私にはTWICEもメンバーも琴未もおるんよ！

そう自分に言い聞かせて勇気づけるようにした

小瀧「A」

のんちゃんに小さい声で名前を呼ばれ満面の笑みで返した

…はずだった

みんなぞろぞろとあの男の人と部屋に戻っていく中、私とのんちゃんだけは廊下に残っていた

ずっと笑顔をキープしてたはずなのに

小瀧「A、無理に笑わんでもええで。涙流れてんで」

『っ…ぅっ…っバレちゃった…ははっ…』

苦笑したあとふわりとのんちゃんの匂いに包まれた

小瀧「今なら人、全然おらんで」

『っ…昔と、いっしょだ………うっ…ふっ…っ…』

小瀧「ええ子ええ子」

それからしばらくのんちゃんの胸を借りていた