全部お前たちのせいだから

31 JE side ページ31

夜9時ちょっと前




「ただいまー！」




そう言い、宿舎に戻ってきた。




JS.JE.RS.LS「「おかえりなさい！」」




Aはいつもより顔が明るくて、





なんかいいことあったのかな？



なんて考えてた。




JE「どこで食べてきたの〜？」


「THE STRRETっていうお店行ってきた！」




あ、俳優のイ ジョンジンさんがオーナーのお店か。




JS「あそこ、食べてみたいんだよねー！！」


RS「ジスオンニ、なんでも食べたいって言ってるじゃんㅋㅋㅋ」


LS「また、食べにどっか行きたいね！！」


「そうだね〜！」



JE「SEVENTEENの同lineの人と行ったんだっけ？？」


「そうそう！楽しかった！たくさん話したよ！」


JE「それは、良かったね！」




...あれ？











A、目が腫れてる？






なんかあったのかな...？




JE「A、目腫れてるよ？」


「あ、怖い話しててㅋㅋㅋ」


JE「そっか、ㅎㅎㅎ」




嘘なんてすぐ分かるんだから。




後で、話を聞こう。




＿＿＿＿




ジスオンニと、チェヨンと、リサは寝て、


今は2人きり。あのこと聞こう。




JE「なんかあったの？本当のこと教えて？」


「あ、えっと本当は怖い話じゃなくて、いじめのことで話してて4人の優しさに泣いちゃったの」


JE「そっか、他には？」


「帰り道にテヒョンさんに会って、」


JE「何にもされなかった！？」




何かされたなら、どうしよう。









でも、話すAの顔は、







どこか嬉しそうだった。




「今までごめんって謝ってくれて、誰よりも先に謝ってくれて、ちょっと嬉しくなっちゃって泣いちゃったㅎㅎㅎ」


JE「謝ってくれたんだね！良かったね！」


「うん！」




良かった。何もされてなくて。






大事なメンバーでもあり、



大事な友達だから。


























なんだ、テヒョンさんって、






本当は良い人じゃん。

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