初デート 9 ページ46
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�犲蠅魴劼い琶發�だけでも嬉しい��
そんな風に言われて、顔は赤くなるばかりで。
だけどとても嬉しくて。
繋がれた腕にグッと近づいてみた。
ずっと遠慮して近づけなかったこの場所は
なんて温かいんだろう。
少し驚いたように一瞬目を丸くしたユノだけど
その表情はすぐに綻んだ。
握る手に力が入って
その力のままに前に進む。
目的の店は、高杉くんにリサーチを頼まれていた店。
ランチのボリュームがすごいと評判の店らしい。
『普通の女子に頼んでも無理そうだけど
まあ、お前なら食えるんだろうな！』
そんな風に言われていた。
人を大食らいみたいに言ってくれて…！！
……まあ、実際かなり食べられるけれども。
高杉くん情報なのはユノに黙っておこう。
なんか
引っかかりそうだし。
ランチのボリュームはたしかに凄かった。
そして、味も良かった。
私でもかなりの満足度だから
普通の女の子には結構多いだろうなぁ…。
出てくる料理を一つずつ分析して食べている私をユノが笑う。
「Aって、ご飯食べる時いつもこうだったの？」
「…そうかも」
「Aと二人でメシ食うなんてほとんど無かったから知らなかった！」
「そうだね。皆と食べるのは大体決まった店だったし…」
…ずっとユノと2人になる事を避けてきたから。
「…これからも遠慮なく食ってくれよ。
Aが食べるの見てると俺も幸せになるし！」
空気が重くなりそうだったのを
ユノが笑顔で払拭してくれた。
「…うん！
行きたいお店が山ほどあるから、つきあってね！」
夢みたいだ。
ユノと2人で行けるなんて。
食べ終わって、店を出ようとした時
ユノが伝票を持って立ち上がる。
「今日は俺のリードだから」
そう言って先へと進む。
実際には、すでに3ヶ月分の給料をもらい、その上特に使う事もなかったから結構貯め込んだ状態の私。
だけど
高杉くんにも言われたし
ここはおとなしくユノに任せてしまおう。
だって
初デートだもんね！！
店を出て、ユノにぺこりと頭を下げる。
「ごちそうさまでした！」
ユノはニッコリと笑って
「どういたしまして！
じゃあ次は映画だな！」
そう言って、
私の右手を取った。
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かえる(プロフ) - 手を繋いでの映画鑑賞ですか？ムフフフフ♪確かにラブストーリーは観れないですよね〜( 〃▽〃) (2018年6月20日 3時) (
レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» ホラーに打ち勝とうとしてますよ、かえるさん。^_^;荒療治ってやつですかね！ (2018年6月19日 9時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - あれま…ホラーダメなのか…φ(．．)映画館で叫んだり目を背けたりする姿もまた愛しく思うから大丈夫♪大丈夫♪新たな一面発見！って嬉しいもんですよね〜 (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» どういうデートが正解なんでしょうね〜！とりあえず、どんな映画を見るんでしょう、2人は。(*^^*) (2018年6月3日 14時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - キャー( 〃▽〃)デートしてますよ♪ (2018年5月30日 4時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2017年10月15日 20時
