ヴィクトリア5…YN ページ7
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「本当よぉ〜〜。
堪能したならさっさとこっから出てちょうだい！！
全く！私一人でギリギリなのによく無理っくり入ってきたわね！！」
ママさんがそう言いながら三人をジリジリとカウンターから追いやった。
「客商売、なめてんじゃないわよ？！本当にもう！！
だいたいね、彼らはついてるモノからして違うのよっ！
これほどのイケメンが、あんた達とおんなじモノな訳ないでしょう？！
…っで、はい、どうぞ〜」
そう言ってママさんがおしぼりを渡してくれる。
「あ、ありがとうございます」
頭を下げて受け取った。
「……あなたもなんでそこで赤くなってるんですか」
シムが俺を見る。
「えっ…」
思わず両手で頬を抑えた。え？赤い？？俺、赤くなってる？！
「やぁだぁ〜〜！かぁわぁいい〜〜っ！！」
「なによぉ！そんなナリして可愛いとこ見せちゃってぇ〜！」
「イケメンでプロポーションバッチリな上に愛嬌まで振りまく気？！ずるくなぁ〜〜い？！」
「ほんとよね！おかまの居場所がどんどん無くなってくわ！」
「ちょっとまってよ、どこに私たちとかぶる要素があんの？？」
「あら、やだ。だから、生まれてきたときは同じモノを持って生まれてきたはずでしょ？」
「だから、そのモノ自体が既に私たちとは違うんだってば！！」
話がまた、ループしかけた時、
がたんっとシムの椅子が鳴り、
「ええええいっ！！！五月蝿いっ！！いーかげん黙らんかっ！！」
その声が響き渡った。
一瞬で静まり返る店内。
カウンターから出た三人は、肩を寄せ合いながらシムを見る。
「……今、五月蝿い、って漢字で怒ったわよね」
「…うん。漢字だった。絶対漢字だったわ！」
「ちょっと頭良いからって…ひどいわぁ！」
ギロリ、とシムが横目で見ると
「…ひいいっ！！」
三人はすごすごとボックス席へと移動して行った。
「…ふんっ」
鼻息荒く、椅子を引いて座り直すシム。
「…ぷっ」
なんとなく普段冷静そうなシムが
こんな風に感情を表すのが面白くて
嬉しくて
つい、笑ってしまった。
「…何であなたが笑ってますか」
シムの鋭い視線が俺に向く。
…なんとなく……可愛いんだよね。
そんな事を言ったら絶対カミナリが落ちるだろうから
口が裂けても言わない。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
