ヴィクトリア4…YN ページ6
✴
カウンターの向こうのお姉さまがたを
丸い目で見る俺の様子に気づいたママさんが
「ふふふっ…」
笑い出した。
「やっぱりどんちゃんね〜〜！
私たちがこっちに集中した意味、わかってないわね？」
探るように少し小首を傾げて俺を覗き込む。
「…え？」
「あら、本当？！」
「噂通りなのね！！」
「これはもう、国宝級じゃない？！」
なんだか言われ放題なんだけど
不思議とイヤな感じはしない。
「もうさ、マヒしちゃってんのよ！」
「そうね、普段から慣れちゃってるから今更なのよ！」
「くわ〜〜っ！なんか腹立つけどイケメンだから許すわ！！」
「もう、これはある意味イケメンの弊害ね！仕方ないことなのよ！」
なにやらカウンターの中だけで話が完結する勢いで…
彼ら……彼女ら…？は腕組みをしながらこくこくと頷いている。
…相変わらず俺は目が点のまま…
訳がわからないのと
ただ珍しい目の前の光景に言葉を失っていた。
すると、
「いやぁん！本当にもう！何なのあなたたちのこのバランスっ！！」
一人がシムと俺をまじまじと見た後に叫んだ。
「奇跡のツーショットね！」
「え？」
また、訳がわからず
見開いた目はなかなか戻る暇がない。
「本当ね〜〜！同じくらいの背格好に、顔も同じくらい小さくてぇ！」
「ちょっと、一体何頭身なのよあなた達！普通の人間は6頭身くらいなのよ？！」
「いや、それ私たちの常識ね。一般の人はもう少しバランス良いと思うわよ」
「いいの！私たちのバランスで！！同じ人間なのになんでこんなに違うのかしらっ！」
「ほんとよね！同じものを持って生まれてるはずなのにこんなに違ってくるのはなんでなの？！」
「あら、やだ。同じモノだなんて…。確かに持ってるけどぉ！！」
「ちょっとあんた、どこに反応してるのよっ」
「私はもう工事済みだから持ってないわよ〜〜」
「ごめんなさいね！まだ出来てなくてっ！
仕方ないじゃないのよっ、なかなか準備できないんだからっ」
「持ってりゃいいってもんでも、なきゃいいってもんでもないでしょっ？！」
「なんっの話をしてるんですかっ！」
どんっ、とシムがグラスをカウンターに打ち付けた。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
