訪問者 15 ページ47
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「じゃーねー！ちゃんと帰っておいでよー？A！
そのまま飛行機乗るんじゃないわよーー！」
「わかってるよ！」
「ゆ、ユノさん、気をつけてか、帰ってくださいね〜〜」
「ありがとう！Aのこと、くれぐれもよろしく頼むね！」
すっかりフレンドリーなユノ。
「任せといて〜〜！！」
「お、お前、なんで俺まで」
涼音が、高杉くんの腕を取ってバイバイさせていた。
「行ってきまーす！」
皆と別れて、
私は空港までユノのお見送り。
「モノレールまでで良いのに…」
帰りを心配するユノに
「いいの。少しでも…一緒に居たいもん…」
本心を告げる。
「……え」
ユノが一瞬止まった。
恥ずかしいから
ものも言わず繋いだ手を引っ張るように先へ進む。
少し出遅れて後をついてくるユノが
繋いだ手をブンブンと振りながら歩調を合わせてきた。
「…俺も！少し2人きりになりたかったから嬉しい！」
そんな風に言って笑ってくれた。
直視できなくて真っ直ぐ前を見る。
少しの間会えなかっただけだけど
改めて見るとやっぱりかっこいい……。
そんな風に思ってしまって
さっきまでは落ち着いていた心臓がまた大きく鳴り出した。
私の手を包み込むように握りしめるユノの手が温かい。
触れられる幸せ。
それを噛みしめていると
「…明後日から海外だっけ？」
ユノが少し顔を覗き込むように話しかけてくる。
背の低い私と話す時の定番の形。
久しぶりのシチュエーションが
嬉しくも恥ずかしい。
「…あ、うん。先ずはオーストラリア行って…
あと、シンガポール、台湾、あ、韓国も行くよ？」
少し顔が赤いだろうけど、ユノを見て答える。
「え？あ、そうなの？
韓国、A初めてだよな？」
「うん！楽しみ！」
ユノは年に何回かはおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行っている。
「そっか、韓国も行くのか。
今度、一緒に行こう！じーちゃんとばーちゃんに会わせたいし！」
「…えっ？！」
そそ、それって…！
私の頭の中では
一気に結婚の挨拶に実家に向かう図、に置き換えられた。
…けど、ちょっと待て。
「話しかしたこと無いから、会えたら喜ぶと思うんだよね〜〜！
生まれた時からずーっと一緒の女の子がいる、って言ってあるから！」
…そう、そうね。
……実家は行き慣れてるんだった。
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
