ボーイズトーク1…YN ページ1
✴
《7時上がりなのでその頃にカフェに来てください》
シムにも報告とお礼を伝えなければ、と朝イチでラインを入れてみたら返事がこれだった。
指定された7時の20分前、俺はカフェのドアを開けて店内へ進む。
当たり前のことだけど
もうそこにカフェエプロン姿のAはいなくて
そして、いつもAの隣に並んでいた女の子の姿も無くて
少しの寂しさを感じた。
シムの仕事が終わるまでの間、カフェモカを飲んで待つことにする。
Aがカフェで仕事を始めてから教えてもらったカフェモカ。
珈琲が苦手な俺でも飲めるものを、とAが色々教えてくれて
その中でもこのカフェのカフェモカが美味くて
ここに来る度飲むのはこれだったから。
ふと、店内を見て
そこにいるAを探してしまい
最後まできちんと働かせてあげることが出来なかった後悔に胸が痛んだ。
この痛みだけは
忘れてはいけない。
ずっと俺の中で持ち続けなくてはいけない痛みだ。
二度とあんな事がないように
俺の不注意でAが二度と傷つく事がないように
この痛みは俺の戒め。
そう思って
静かに胸元で手を合わせた。
店の中で
背筋を伸ばして真っ直ぐに立つAは綺麗だった。
そこだけ
空気が澄んでいるようだった。
俺は
本当にその姿を見るのが好きだったんだ…。
瞳の奥に少しの痛みを感じた時
「…綺麗でしたよね、Aさんの立ち姿」
いつの間にか隣に来ていた私服姿のシムが
テイクアウト用のカップを手に座った。
「…………うん…」
「…時々厨房から店内を確認する時、 Aさんだけは後ろ姿でも分かるんですよ。
いつも背筋を伸ばしていて
店内全てをきちんと見ようと努力している様子がその姿勢から見えるんです」
「………ああ…」
「……俺は…基本裏方なんであまりフロアスタッフと絡むことはないですけど
…それが印象的でAさんだけは一番初めに覚えました」
…そうなのか…
「あまり多くを話したことは無かったけど…
仕事に対する姿勢を見て、彼女は信頼できる人だと確信していたんで…
だからあの日。
地下鉄のホームであなたから離れて俺のところに来た時、
約束してる事にして欲しいと頼まれた時、
俺はすんなり受け入れたんです」
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» が、頑張ってみますね、かえるさん…！私の精一杯！！(でもないかな)^_^; (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ユノだからどんな甘々な言葉でもＯＫなんですよねぇ〜(*>∀<*)ドンドン言ってもらいましょう！！！ゆうのさん…お願いしまっす (2017年10月15日 17時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» いやぁ〜〜(*´ー｀*)自分で書いててむず痒いです。ユノだから言わせることができる……。ユノだから(←ここ大事) (2017年10月15日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - 実物はもちろん、やっぱりユノってかっこいい〜( 〃▽〃)『抱きしめておきたい…』朝からもう胸キュンキュンなんですけどぉ〜 (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» ちょっとしたストレスを妄想で発散しました！！！なんか、いいやつばっかだね〜〜^_^; (2017年10月13日 18時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年6月9日 18時
