友達から ページ45
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悪い人では無さそうだけど…
善い人かと言われると……うーーん………
(ごめんね、拓海くん…)
しかも私に一目惚れ…って……
にわかに信じがたい話で
なんとなく返事ができないでいると
拓海くんはそんな私の考えを悟ったのか
「…まぁ、俺はAちゃんを4年前から知ってるわけだけど…
Aちゃんにとったら俺は会ったばっかだもんね。仕方ないかぁ。
出来れば彼女になってもらいたかったんだけど…」
突拍子もない言葉に目が丸くなる。
「じゃあ、まずは友達でもいーや！
友達ならいいでしょ？
まずは一番仲の良い男友達、っていうポジションから！」
そう言って右手を差し出してくる。
あまりにあっけらかんと言い切る拓海くんに
思わず笑みがこぼれた。
友達なら…
と私も右手を出そうとして気がついた。
……あ。
私、チャミくんに片想い中だった……。
上げかけた右手を左手で押さえる。
その様子を拓海くんが一瞬怪訝そうに見たことに
私は気づかなかった。
「…あの…ごめんなさい…
私…あの…好きな人が…いるので…」
遠慮がちにそう言う私に
拓海くんは少し笑って
「知ってる。ユノに聞いた。
でも片想いなんでしょ？
だったら俺にもチャンスがないわけじゃないじゃない？」
「え？」
思わず拓海くんを見上げた。
「Aちゃんはまだ俺のこと知らないわけだし、
知ってもらったらそいつよりいい男だってわかってもらえるかも知れないし。
そうしたら気持ちも変わるかもしれないじゃん！」
そう言ってニッコリ笑い、又ぐいっと右手を差し出してくる。
「ね！だから、よろしく！」
そう言って。
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ゆうの(プロフ) - ちゃっぴーさん» コメントありがとうございます(*^^*) ああ、そんなこともありましたねぇ。(遠い目) これからもよろしくお付き合いくださいませ！ (2016年8月23日 6時) (
レス) id: e61f1c7906 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぴー(プロフ) - ふふ、Box in the shipでのメンバーとのイチャつきを思い出してしまいました。あ、はじめまして。こちらの作品いつも楽しんでキュンキュンしながら読ませていただいております。これからも楽しみにしていますね。 (2016年8月23日 3時) (レス) id: c62f0fa1a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かのかさん» コメントありがとうございます(*^^*) 私もたまたまやりたいことを見つけただけですよ〜。無理はしなくていいと思うけど、見つかったら教えてくださいね！ (2015年7月22日 14時) (レス) id: 216033f460 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - なんと、まったく同じように感じてまして、でも、同じでないのは自分のためになにか！がまだないこと。ホントだ！やらないと！自分のために使う時間だ！まずなにやるか決めよう！ (2015年7月21日 23時) (レス) id: 171b30f749 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - saranさん» コメントありがとうございます(*^^*) 皆がそれぞれの場所で頑張っていれば、胸を張った再会ができますよね(*^^*) お互いに頑張りましょう！そして、今後ともよろしくお願いします！m(__)m (2015年7月21日 14時) (レス) id: 216033f460 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2015年2月18日 22時
