偶然？…YN ページ3
★★★
休憩時間にスポーツドリンクを買おうと競技室から出たところで、総務に配属された同期に会った。
「あー！ユノさん！久しぶり〜〜！」
「え？あ、あれ？青木くん？どうしてここに？」
同期の中で唯一僕より背が高い青木くんは、頭一つ分周りから飛び出していたから直ぐに目に入った。
「体育大会の練習ですよ！ユノさんも？」
「ああ、うんそうだよ！
…あれ？でも本社ならすぐそばに厚別体育館があるでしょ」
本社から5分も歩けば着くくらいの場所に区の体育館はあるはず…。
「ああ、それなんだけどね、あそこ競争率高くて…！
なかなかスペース取れないから、今年は豊平とかここ白石とかでやろうって話になったんだよね」
たしかに、
本社には部も多いから混雑するのは目に見えている。
「それにしても、ユノさんいるってわかったらうちの部の女子も大騒ぎだな〜〜！」
「え？」
青木くんの言葉に気がついた。
確か、受付嬢の所属は総務……。
「あーー！ユノくんだ〜〜！！」
思い出したのと同時に
背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「……あ、」
マジか……。やっぱり彼女だ。
「え？あれ？真由美さん、ユノさんと知り合い？」
「あ、青木くん同期なんだ〜！
うん。ユノくんと同じグループで働いてる子が私の同級生なの！
だからねぇ〜〜！面識あるんだもんね〜〜？！」
そう言いながら、彼女が少し俺に近づいてきて、俺の腕にそっと手を重ねた。
「へぇ〜〜！世の中狭いですね！
それにしても、うわ…真由美さんとユノさんで並ぶと迫力あるなぁ！」
「なあに？その迫力って…！」
彼女は笑いながらそう言って、首を傾けてより、僕にくっついてくる。
「美男美女の迫力ですよ！
すっごい絵になりますね〜！！」
そう言って青木くんが笑う。
と、同時に
「きゃーー！ユノさんだ〜〜！！」
「えー？！うそーー！」
あっという間に見たことのない女の子数人に囲まれた。
★★★
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ゆうの(プロフ) - nononoさん» ハイタッチとか、ハグとか、男同士は簡単にするけど実際の韓国男児って、女性に対してはどうなんだろう？？ユノも普通にサラリーマンだったらするのかなぁ？？ (2018年12月22日 8時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かえるさん» スタンド席の皆さんは野鳥の会よろしく、双眼鏡ガン見かも…？！コバさんは、しっかり自宅で綾音さんと練習した甲斐がありました！ (2018年12月22日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» コバさんの考えはシンプルでポジティブでストレートなんで気持ちが良いですよ〜。のこさん、是非コバさん誘って人生語り合ってくだされ。 (2018年12月22日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - YUNのさん» 影に隠れていても何もならない、と実感している彼女は、使えるものはなんでも使って自分の欲望を満たそうとするでしょうね。お互いが弱点だから、そこを突かれたら身動き取れなくなりますね、2人とも。しかも、ヒロインは彼女にトラウマが…。^_^; (2018年12月22日 8時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
nonono - ハグ〜(//∇//)の文字だけで、ヘラヘラしてしまふーwwwやったねー！一瞬かもしれないけど、喜びを一緒に感じて良かった！ (2018年12月18日 19時) (レス) id: 399d76873f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年10月27日 1時
