練習終了…？！ ページ42
☆☆☆
次の日は、少し広いスペースを借りての通し稽古。
実際に着替えも済ませて動いて行く。
「やっほーーーー！！」
その中で、懐かしい人が顔を出した。
「あっ！りんヌナ！！」
「りんヌナだーー！！」
りんさんが早着替えと早メイクの助っ人でやってきたんだ。
「Aちゃん！久しぶり！元気そうだね〜！」
「りんさん、ほんとお久しぶりです！今回ライブの担当じゃなかったんですね！」
「そうなのよ！急ぎでアメリカ行かなきゃならなくなって、残念ながら今回不参加だったの！
でもオーラスはAちゃん出るって言うし、あの時にMVがらみだっていうし、早着替えと早メイクだって言うし、
で、無理やり帰ってきた！！」
「えー？りんヌナ僕たちは？」
ジェジュンの言葉に
「いやぁん！ジェジュン！
やってあげたくって仕方ないけど、今回のあんた達には杉本がいるでしょ？！
私はAちゃん専属なの！！」
りんさんがそう言って少しだけシナを作った。
ジェジュンペンさんだもんね、りんさんは。
「よろしくお願いします」
頭を下げると
「まっかせといて！最高のサプライズにしようね！」
そう言って笑ってくれる馴染みの人の登場に
また少し、気持ちが楽になった。
☆
通し稽古を終えて、残すは武道館前日のゲネプロを残すのみとなった。
「大丈夫かなぁ〜〜！！」
今日も帰りを弟達と一緒にカンさんに送ってもらいながらの車中。
1日をおさらいしながら、心配で声が漏れる。
「大丈夫だよ、ちゃんと出来てたし！」
「そうそう、問題なかったよ？」
弟達は励ましてくれるけど
「…うん。今日はね、まあ、ね。
問題は、ここから日が開くって事なのよ！
せっかく覚えたことを武道館のオーラス前まで覚えていられるかが不安なの！
皆より脳は確かに退化していってるんだから！！」
どう考えても不安しかない。
「…あー……ヌナ、アラサーですしね……」
「…はい？」
前に座るチャンミンの言葉に
思わずその首にヘッドロックをかける。
「じ、自分で言ったんじゃないですかぁ！」
「自分で言うのと人に言われるのとは違うんじゃ！」
「まあまあ、ヌナは十分若いっすよ」
「そうそう、お肌なんかつるっつるで」
「JKみたいだもんね〜」
「とても僕たちより上に、見えないことも多いし」
なだめる弟達に
「あんた達絶対私で遊んでる！！」
声をあげた。
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ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 描いてて癒されてます(*^^*) まだまだのどかなメンバーですけど、少しずつ進んでいくんですよねぇ… (2018年3月18日 19時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ヒロインちゃんが真ん中で楽しい雰囲気ですねぇ〜いつのまにか私も笑ってしまっています！ (2018年3月17日 16時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» コメントに吹きました。頑張ります！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» ご期待いただきありがとうございます！少しずつ練ってみますね！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - アスカさん» 楽しみに応えられるものが出来上がると良いんですけど〜〜^_^; ご希望ありがとうございます！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年1月26日 9時
