メール…YN ページ19
☆☆☆
「今頃、携帯にメールでも届いてるんじゃない？」
ジェジュンに言われて、思わず自分の荷物を取りに行き、携帯を取り出す。
着信を知らせるランプが点滅していたから、期待して確認すると
「あ、Aさん」
「えっ、ヌナ？！」
「ヌナからメール？！」
「もっしかしてぼくにもきてるかも！」
「あ、僕も確かめよう！」
皆も慌てて携帯を取り出した。
「あ、きてたー！！」
「お疲れさま、だってー」
俺もメールを確認する。
�狃�わった頃かな？初日、お疲れ様！
ダンスで疲れたからだをしっかり休めて次にそなえてね！��
俺のメールにはそんな言葉があった。
聞くと、皆にそれぞれの言葉で届いていたようで
この間のカレーといい
Aさんはいつも、側にはいなくても
皆の気持ちを温かくしてくれる。
ジュリからのメールは無くても
Aさんからのメールで少しばかりテンションは浮上した。
ライブは始まったばかりだ。
頑張らなくちゃ…！
気合を入れ直して、
皆で宿舎に戻った。
だけど、
次の会場である大阪に向かった次の日
俺たちにとってショッキングな出来事が起こった。
いつものバンに乗っての移動中。
カンさんと交代で運転してくれるサブマネのナカさんが、道中の暇つぶしにと色々な雑誌を買い込んできてくれて、
何気なく何冊かをチラチラと盗み見ていると
その中に信じられない記事を見つけてしまい、思わず声が漏れた。
「……う…ええっ？！」
「な、なに！ユノ！突然変な声出して…！」
前に座るジェジュンがビクついて俺を見る。
「…だ、だってこれ……」
俺の開いたページには見覚えのある2人。
「…えっ？！ヌナ？！」
ジェジュンも気づいたようで、週刊誌をガン見状態になる。
「なに？どうしたの？」
「ヌナがのってるの？」
「え〜〜、どんな記事？？」
弟たちが、わらわらと狭い車中で近づいてくる。
ジェジュンの手元に渡った週刊誌には
「え、ヌナと和田さん？！」
「えっ…デートなの？！」
「えっ！！付き合ってるの？！2人！！」
レストランから仲よさげに出てくる2人の写真と
デート写真？！と言う見出しの文字。
他にも店内で肩を寄せ合って楽しそうにしている2人が写っていた。
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ゆうの(プロフ) - motomatoさん» 描いてて癒されてます(*^^*) まだまだのどかなメンバーですけど、少しずつ進んでいくんですよねぇ… (2018年3月18日 19時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - ヒロインちゃんが真ん中で楽しい雰囲気ですねぇ〜いつのまにか私も笑ってしまっています！ (2018年3月17日 16時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» コメントに吹きました。頑張ります！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - motomatoさん» ご期待いただきありがとうございます！少しずつ練ってみますね！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - アスカさん» 楽しみに応えられるものが出来上がると良いんですけど〜〜^_^; ご希望ありがとうございます！ (2018年3月12日 16時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年1月26日 9時
