お屋敷 ページ29
⁂⁂⁂
大きなロータリーを周り、玄関先へと向かう。
本当に広い家だ。
車が止まり
降りてきた男は
スリムなスーツをスタイリッシュに着こなしている、都会的な男だった。
背も高く、足も長い。
顔も……
………悔しいけど、たしかにイケメンの部類に入る…
畑や田んぼからは程遠いイメージの男だった。
一体、こいつはAのなんなのか…
ついつい、挑むような視線になってしまう。
「…来ると思ってたよ。
チャリはその辺に置いて、ついてきて」
男はそう言うと
玄関から中へと入って行く。
俺は慌ててチャリを止めて、男の後に続いた。
「お帰りなさい！」
中に入ると、
少し年配の女性が出迎えてくれた。
「あら？そちらの方は…？」
女性の視線が後ろに並ぶ俺に移る。
男は
一度俺を見ると
「…Aの客。準備、してやって」
女性にそう言って先に進んでいった。
…え？
お、俺はどうしたら……
「まぁ！Aさんの？！
いらっしゃいませ！！」
無愛想な男とは正反対に
女性は満面の笑みで俺を迎えてくれた。
「私はAさんの身の回りのお世話をしております、貫田と申します」
そう言って頭を下げたあと、
「こちらをつけて、こちらで手指の消毒をお願いいたします」
と、マスクを手渡され、アルコール消毒をするよう、促された。
「…え、…あ、はい」
よくわからないまま、言われた通りにマスクをして、消毒する。
通された部屋は
何畳くらいあるんだろうか…
ゆうに教室くらいの広さのある応接間らしい部屋だった。
「こちらで少しお待ち下さいね」
女性、貫田さんはそう言って部屋を出て行った。
入れ替わるように
部屋着に着替えたさっきの男がやってきた。
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ゆき(プロフ) - 最高の札幌参戦となりました。ゆうのさんご一家には、足を向けて寝れません。楽しかったです。ありがとうございました。機会があれば我が家にもおいでませ^ ^ (2019年12月16日 21時) (
レス) id: 24fba8a938 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - 環琉さん» 環琉さん、プレミアムだったんだ！！私は初のスタンド！どの席でも、一粒になれる幸せを噛みしめましょう！！ (2019年12月16日 17時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - まゆまゆさん» ですね〜。忘れられないけど、でもちゃんと愛する人を見つけて幸せになってくれると思います。(*^^*) (2019年12月16日 17時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - ゆきさん» 楽しかったです！また、来てくださいね！！ (2019年12月16日 17時) (レス) id: 253e460f3e (このIDを非表示/違反報告)
環琉(プロフ) - ゆうのさん、あたしも思い出して泣いちゃうかもしれません。。。 あたしも今回の最初にして最後の今回のライブ！ 初めてのプレミアム席なので思いっきり楽しみたいと思っています。 (2019年12月8日 0時) (レス) id: 3c1ded918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2019年10月19日 9時
