とんでもないアルバイト ページ49
♫
掃除と洗濯をすること。
ご飯を食べること。
それが同居の条件だと言う玲子さん。
ほかに何があるんだろう、と思いつつ、玲子さんの次の言葉を待つ。
「…で、レッスンもそうだけど、
色々なオーディションとか受けにいってみるのも良いかな、とも思うし…
そうなるとアレだよね。
自分のお小遣いだって欲しいよね…」
玲子さんの言葉に、思わず手が上がる。
「バ、バイトします！食費も入れます！」
私の宣言に玲子さんは
「…あー……なるほど。
そうか、バイトって手があったねぇ……」
ポツリと呟いて、そしてユノさんとチャンミンさんを見た。
「…？」
すると、ユノさんが笑う。
「おお！ちょうど良いバイトがあるね！ねえ、チャンミン！」
「え？ああ〜〜そうですか？ちょうど良いですか…ねえ…？」
半信半疑なチャンミンさんの言葉を受けて、
ユノさんがまっすぐに私を見た。
「超〜〜〜〜安全安心なバイトがあるよ、由乃ちゃん！
これ以上はない！と言うくらい保証できるアルバイトが！」
「えっ！な、何ですか？！それは！」
思いっきり身を乗り出し、食いついた私に
「うん！俺たちの部屋のハウスキーピング！」
ユノさんはニッコリ笑ってそう言った。
「………………………………は？」
私の口は思いっきり開いたまま、
失礼なくらい呆れたような声が出た。
「…俺たちの部屋のハウスキーピングに…何か不満でも…？」
チャンミンさんの鋭い瞳と
鋭い声が聞こえ
「ええっ…？！とっ、とんでもないです！！
っていうか、えっ？！真面目なお話ですかっ？！」
慌てふためく私。
信じられない提案に頭がフリーズした。
♫
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ゆうの(プロフ) - ゆきさん» レスが遅れました〜！鼻血もののシチュエーションですよね！多分白目向いて気を失うと思います。自分なら (2018年5月25日 17時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - なんて羨ましいシチュエーションなんだ！ (2018年5月18日 7時) (レス) id: 0c3ca6793d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» とても廉さんがらみで男を見せていたユノとはギャップが……^_^; でも、どっちも私が思い描くユノなんですよねぇ。 (2018年4月10日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - take1011さん» コメントありがとうございます(*^^*) ヒロイン、全然穏やかな状況ではないんですけどね^_^; ようやく、あの公園で途方に暮れていた理由が判明します！ (2018年4月10日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - あな空の時よりもだいぶ幼児退行してるな…ユノ…可愛いけど (2018年4月10日 10時) (レス) id: 72bf88ec29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年3月22日 9時
