最強ヌナ…CM ページ31
♫
「素直じゃないなぁ〜〜
ライブで見つけた時はテンション上がりまくりだったくせに！」
「うっ…っ！」
「ものすごいハイテンションでユノもびっくりしたくらいなのにね〜！」
「そ、それは…っ…！」
あの日の札幌ライブを思い出し、顔が赤くなる。
確かに、控え室に戻ってヌナを見つけた時は駆け寄って手を握り、あいつを見つけた事を報告したっけ…。
で、長すぎてヒョンに怒られたんだ…。
「まあ、いいや！先ずはお腹を満たしてからね！
チャンミン！カレーもういいよ？グツグツいってるし」
「えっ、あっ！ほんとだっ！」
カレーは十分に温まっていた。
慌てて火を止めて、
ご飯をよそってヌナが渡してくれるカレー皿にカレーをかける。
「ユノ〜！由乃ちゃ〜ん！
サラダとカレー、持って行って〜！セルフサービスだよ〜〜！」
ヌナは、一人分のセットになっているトレイをカウンターに並べて、リビングの2人に声をかけた。
「わ〜！カレーだ！美味しそう！！」
「玲子さんのカレーは世界一だから！」
「知ってます！MVでも作ってましたよね！！」
「良く知ってるね！嬉しいなぁ！」
「トンペンですから！」
「あ、本当に？？
やっぱりますます運命的なものを感じるなぁ！！」
そんな事を語りながら、トレイを持ってリビングのソファテーブルに戻る二人。
「…ヌナ。
あの台詞はヤキモチをやいていいレベルですよ？」
「そうだねぇ〜。
ユノじゃ無かったからヤキモチやいてたかもね！
でも、ユノだからね！」
そんな風に笑って、
俺の分のトレイを手渡してくれる。
「……達観してますね」
彼女の前で別の女に�牘震心兇犬覘瓩覆鵑涜羯譟�
絶対的に喧嘩のタネだろう。
ヌナは目を丸くして
「そんな言葉も知ってるの？！
すごすぎるよ、チャンミン！！」
そう言って、
笑いながら自分のトレイを持ってキッチンを後にする。
「玲子さん！チャンミナ！早く早く！」
それをリビングから大きく手招くヒョン。
俺はやっぱり
あなた達を羨ましいと思う。
キッチンを出たところでヌナはくるりと振り向き、
「素直じゃないチャンミンの代わりに、ヌナがちゃんと探ってあげるからね？
安心してね？」
まるで小さい弟に言い聞かせるようにニッコリ笑うヌナ。
…はいはい。
いつまでたっても俺は可愛い弟なんですよね？
ヒョンはともかく(ごめん)
ヌナには本当に頭が上がらない。
♫
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ゆうの(プロフ) - ゆきさん» レスが遅れました〜！鼻血もののシチュエーションですよね！多分白目向いて気を失うと思います。自分なら (2018年5月25日 17時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - なんて羨ましいシチュエーションなんだ！ (2018年5月18日 7時) (レス) id: 0c3ca6793d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - のこさん» とても廉さんがらみで男を見せていたユノとはギャップが……^_^; でも、どっちも私が思い描くユノなんですよねぇ。 (2018年4月10日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - take1011さん» コメントありがとうございます(*^^*) ヒロイン、全然穏やかな状況ではないんですけどね^_^; ようやく、あの公園で途方に暮れていた理由が判明します！ (2018年4月10日 10時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - あな空の時よりもだいぶ幼児退行してるな…ユノ…可愛いけど (2018年4月10日 10時) (レス) id: 72bf88ec29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/kanayunho
作成日時：2018年3月22日 9時
