ストレッチ ページ19
♬
その後も、事務所内のレッスン室に向かうまでの間にすれ違う人すれ違う人に話しかけられる私。というかユノさん。
皆、とても嬉しそうに話しかけてくれて
それが嬉しくてつい、私も笑顔になる。
それにしても感心するのは…
「…よく人を覚えてるよね、チャンミン」
「…なんですか、いきなり」
レッスン室にて、チャンミンの見よう見まねでストレッチをしながら話しかけた。
「だって、誰が来ても直ぐに相手のこと教えてくれるじゃん」
「…そりゃまあ…だてにあなたの隣に何年もいませんから…」
「だって、チャンミン初対面の人まで知ってたじゃん！」
そうなのだ。
「あ、チャンミンさん、初めまして〜」
と言う相手のことも何故か知っていて、私に立場と名前を教えてくれたんだ。
あれにはビックリした。
「あー…あれは、ヒョンから話を聞いていたからですよ。
今度一緒に仕事するかも知れない人だ、って」
「それにしたってさぁ…」
ものすごい記憶量だと思うの、それ。
「感心してなくていいから、先生が来るまでに身体をほぐしておきなさい！」
「はーい」
身体はユノさん本人だから
気持ち良いくらい身体は動く。
ここまでの身体をきちんと作っているんだな…。
そんな風に感心しながら、時折チャンミンを盗み見てストレッチを行なっていたら
「おまたせ〜〜！」
元気な声と共に現れた1人の男性。
すかさずチャンミンが立ち上がるから
私も慌てて右にならった。
「おはようございます！先生！」
チャンミンが元気よく挨拶をした。
先生？この、金髪モヒカンのガタイの良い人が？？
ものすごい個性的な……。
目を丸くして先生を凝視していたら
「…あなたが、ユノでありながらユノではない、という由乃ちゃんね？」
先生はそう言いながら近づいて来て、その上まじまじと私を見回す。
「……信じてくれるんですか……？」
一番聞きたいことだった。
「カンさんとチャンミンから聞いてるし、
その2人がそうだと言うならそうだと思うわ」
そんなビジュアルなのに何故かオネエ言葉の先生は
そう言って笑った。
♬
…すみません…^_^; また、オネェな方が…
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» かえるさん、戻れて良かった(*^^*) あ、別に誰かと入れ替わってた訳ではないですもんね？？ (2017年5月1日 7時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - コッソリ…のこさん…ただいまです(￣∇￣*)ゞ (2017年4月26日 20時) (レス) id: 1ea0ac89b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かよさん» かよさん、あちこちでチラチラネタバレになってて申し訳ないです^_^; ここまでにも結構波風はあるんですけどね。とりあえずはこんな状況です！もう少ししたらヌナも出てきますよ〜！また、ちょっとややこしいお名前設定をお願いします！m(_ _)m (2017年4月26日 20時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - ゆうのさん、わー、あのヌナと辻さんですか？？なんだか素敵過ぎる二人の関係築いてるんですね。本編は、いつどうやって最愛の人になるのか、こちらも楽しみにしてます♪ (2017年4月26日 20時) (レス) id: c6ab30b119 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - …コッソリ…かえるさん、お帰りなさいm(_ _)m (2017年4月26日 18時) (レス) id: 9c0a90af40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年3月16日 12時
