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その後の会話も平行線で
とにかくジョングク先輩は
私の背中を押す言葉ばかりで
私は何だか今までのジョングク先輩からは
予想だにしない言葉が羅列されてて
少し困惑してしまった
《そろそろ寝ようか？》
「…そうですね」
《おやすみ》
「おやすみなさい」
プツッと電話が切れると
何だか心にポッカリと穴が開いたような
そんな気分になった
本当にジョングク先輩は
ヨリを戻した方が良いと思ってるのか？
その言葉は本心なのか？
未だに信じられなかった…
ー 翌日
リホ「おはよ！」
「…リホ」
リホ「何！朝から辛気臭い！」
「だって…」
教室でリホが来るのを待っていた
リホが来るや否やすぐに昨日の事を話した
リホは真剣な表情で私の話を聞いてくれた
そして全て話し終えると大きく溜息を漏らした
リホ「ジョングク先輩の本心はわからないけどさ…Aはどうしたいの？」
「…え？」
リホ「そこが1番大事だと思うんだけど？」
「…私がどうしたいか」
そんな事を言われると
自分の事なんか考えてもみなかった
元彼からヨリを戻そうなんて
言われると思ってなかったから
実際に言われてみて夢のような気分だし
かと言ってジョングク先輩に
あんな事を言われて気にしてる自分がいて
「頭痛くなって来る…」
リホ「考えすぎ！率直な気持ちでいいのよ！」
「率直な気持ち…」
リホ「元彼にヨリを戻そうって言われてどう思ったの？」
「…信じられないって思った」
リホ「そーじゃなくて！嬉しかったのかそうじゃなかったのか！」
「…嬉し、かった……」
リホ「でしょ！？じゃあ、いいじゃんそれで！」
「でも…ジョングク先輩はっ」
リホ「確かにジョングク先輩と仮にも今お付き合いをしてるけど…それは元彼を忘れる為ってのがメインだった訳じゃない？」
「…」
リホ「そんなジョングク先輩が背中押してくれてるんだから胸張ってヨリ戻せばいいと思うけどね？」
リホの言葉に言い返す言葉が見つからなかった
だけどなんでこんなに引っかかるんだろ
なんでこんなにモヤモヤするんだろう
その後の授業なんて頭に入らなくて
気が付いたらお昼休みになってて
リホは今日は彼氏と食べるって言うから
私は久し振りに屋上へと向かった
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Nono(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます泣 更新がんばります！！ (2018年10月12日 13時) (
レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新とても楽しみに待っております^^ (2018年10月12日 9時) (レス) id: 96ec3bb179 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます泣 生き甲斐とか…もう感謝しかないです！！更新の励みになります！！ (2018年10月8日 12時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - Nonoさ〜んヽ(；▽；)ノもう堪らんです〜(泣)ドキドキしてニヤニヤして変人がここに← 毎日毎日楽しみで楽しみで（ ; ; ）私の生き甲斐です！(大袈裟)もう大好きです〜〜！！(><) (2018年10月7日 23時) (レス) id: 77a52bcd61 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ちむちむさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年9月27日 19時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2018年9月22日 0時
