君の瞳に俺は映らない ページ24
ー橋本ー
もうじきAさんに会える
仕事頑張ったから早く終わった(^^)
ちょっと早くきすぎたけど
俺は噴水広場にこしかけた
約束の時間は刻一刻と近づいてくる
しゃーっと音がした
振り返ると
水が噴射している
12時だ
俺は辺りを見回すが
Aさんの姿はない
こないっていってたもんな
俺は、こないといっても彼女はくると思ってた
「こないっていったでしょ。
ってゆって彼女が現れる姿を想像すると笑みがこぼれた
しかし、いくら待っても彼女がくる様子がしない
俺は彼女がくるまでそこを動かなかった
だんだん日がくれてくる
「ごめーん。まった？
俺が振り返ると
知らないカップルだ
寝過ごしてるかもしれない
中々現れない彼女に
だんだん不安になり電話をかけようとした
スマホを見ると着信履歴がいっぱい
なんで気がつかなかったんだ
なんでバイブになってるんだ
なんで
なんで
そればかりこうさして
ハアハア
俺は
〇〇病院にきた
塚田「あっ！ハッシー
そこにはみんながいた
橋本「みんな
グイ
戸塚「なにしてたんだよ
いきなり胸ぐらをつかんできたとっつー
それを首を振りながら話す五関くん
戸塚「ごめん。
そういって離れるとっつー
河合「橋本。いってあげて
俺は、病室におそるおそる入った
そこには
ベッドに座ってるAさんの姿が
橋本「Aさん？
彼女は俺の方を向いて
俺を見ている
しかし、その瞳には
俺は写っていないように見えた
そして彼女は
A「どちらさまですか
とたずねた
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作者名：tv82a | 作成日時：2017年9月24日 22時
