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「JUNEは黒が似合うと思った!!全部写真は撮ったけど、、、」

ユキ「ちゃんと見てくれたの〜?Aに頼んだの間違いだったなー。」

「ちゃんと見たから!!」

なんでJUNE言っちゃうのよ〜
死ぬほど恥ずかしい。

ユキ「ま、仲直りできてよかったっ。」

「え?なんで気づいてたの?」

ユキ「見てたらわかるよさすがに。笑」

「これからは無防備に気をつけることにしたの!」

ユキ「そーゆーのって直せないと思うけど?」

「直すの!」

ユキ「頑張ってぇ〜」


ジョンファン「Aちゃんっ、もうすぐ僕たちのパフォーマンスなんだ!」

「あ、そうなの!見に行けるかな?」

ジョンファン「見に来て欲しい!!頑張るから!!」

「でも片付けが時間かかりそうなの…」

ジョンファン「……見にこれたらでいいよ。」

「頑張って早く片付け終わらせるね!」

ジョンファン「うん…いってくる。」


ジョンファンside
ステージを見にきて欲しくてAさんに言いにきたけど、首元を見ると、さっきまでなかったキスマークがくっきりと付けられていて、自分の気持ちはもう実らないんだと感じた。

「頑張ってね、ジョンファン!」

ジョンファン「ありがとう…」

何も知らずににこにこ見送ってくれるAさんに好かれてる誰かをすごく嫉妬した。
こんなに大好きになったのに、いきなり負けなんて。

ステージには案の定集中できなくて、失敗してしまった。
もう僕の心は彼女に支配されていた。

「ジョンファンおつかれさま!最後の曲だけ見に行けたよ!」

ジョンファン「ありがとう…」

失敗したの気づいた?
俺カッコよかった?
そんなことよりそこ首の印誰につけられたの?
聞きたいことたくさんある。

「今日はジョンファンに出会えて本当によかったよ!また会おうね!」

ジョンファン「うん…Lamの皆さんとよくやってね。」

「それは心配しなくて大丈夫だよ!ジョンファンも頑張るんだよ」

ジョンファン「ありがとう…」

「じゃあね!」

忙しそうに僕を背に向けて走って行く先にはJUNEさんがいて、Aさんを待ってる様子だった。
JUNEさんは一瞬僕を見ると、走って来たAさんの頭をぽんぽんと撫でた。
それにAさんは顔を真っ赤にしてJUNEさんを見つめた。
あんな顔で見つめられたことない。見つめられたい。
そのまま2人で廊下を歩いて行った。

心が痛む。
あの印はJUNEさんに付けられたものなの?
とても仲良いだけには見えない。



僕はもう………失恋した。

14→←大好き



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設定タグ:芸能人 , 恋愛小説 , アイドル   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:sleeping beauty | 作成日時:2018年6月14日 23時

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