ころちゃんが可愛すぎる件について【こ.ろ.ん】

#６　交換計画 ページ7

ころんside

だんだんと眠気が襲ってくる昼休み。(作者的には、、の話です！)


さ「ころーん、昼食べに行こうぜー。」


さとみくんが突然僕の肩に腕を絡ませてくる。


こ「あぁ、ちょっと待って。」


さ「さき行ってるよ？」


こ「だから、待っててって！」


さ「ｗｗｗはいはい。」


ちゃんと待っててくれるさとみくんは、いい友だなぁ。

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人影の少ない校舎の裏。


いつもここで昼ご飯を食べてるんだよね。


なんでそんな裏で食べるかって？


さとみくん大好き女子がやってくるからだよ！


僕は本当はこんなとこで食べたくないけど、女子にたかられるのもヤダだし。


さ「んぅ〜、卵焼きうま〜い♡」


その本人が、モテてるってことに気づいてないっていう。


ただのイケメンじゃん！


こ「さとみくーん、相談があるんだけどさ。」


さ「ん？にゃに？」


こ「食べてから返事しよ？笑」


さ「ごめんって。」


さとみくんに僕の乙女心が分かるかわかんないけど。


こ「Aとライン交換するにはどうしたらいいと思う？」


少しの沈黙が流れた。


え、何、どういう間？


さ「え・・・まだ交換してなかったの！？」


こ「え・・・交換してると思ってたの！？」


そんな交換する勇気があると思うのか！


ナイヨ！


さ「あんなに仲いいのに、まだ交換してなかったのか。まったく・・・。」


いや、さとみくんがまったくって言える権利あります！？


あ、でもあんなにモテてるなら、裏で付き合ってるやつがいるかもしれないけど。。。


さ「それは頑張るしかないでしょ。」


こ「いや、それだけ！？」


ど正論だけどさ、


頑張るって笑


さ「Aだって、今頃交換したいなぁって言ってるでしょ！」


こ「な///そんなわけ・・・」


そうだったら、嬉しい(真顔)


だけど、そんなことはないか。


さ「とにかく、今日帰りに言ってみな！必ず成功するとこのさとみ様が保証するから！」


手をガシッと掴まれて、ぶんぶんと上下に振られる。


こ「あはは。。。」


そんな、できるはずないでしょ。。。///

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