【す.と.ぷ.り】家政婦始めたら、問題児しかいませんでした

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『もう降参するからでてきなさーい！！』


そうやって叫んでも、周りからころんが出てくる様子もなく。


はぁ、ホントどこ行ったの、ころんは。


またどっかで、「降参とかないから( ´∀｀ )」


みたいな感じで笑ってるんじゃないでしょうね？？


あぁ、そう思うとイラつく！！


絶対見つけてやる！！


てか、見つけないと。


ころんだって、何かがあって出てこれないのかもしれない。


もしかしたら、今頃暗いところで泣いているかもしれない。


私が見つけないと。


××××××××××××

ころんｓａｉｄ


暗い。



怖い。



誰もいない。



ずっとこんな場所で一人ぼっちヤダ。



助けてよ。



助けてよ、A。



俺のこと見つけてよ。


こ「うわぁぁぁぁぁん(´；ω；｀)」


××××××××××××


む？何かが聞こえる？？←聴力めっちゃいい


誰かが叫んでる？？


もしかして。。。化け物！？


私は声のする方へ向かった。


あっ、化け物だった時ようにフライパン所持してるよ(￣▽￣)


ここは・・・、誰の部屋？？


クローゼットから呪いみたいな声が聞こえる(´；ω；｀)


怖すぎ( ；∀；)


でも、ここは私が行くしか・・・。


私は思いっきりクローゼットを開いた。


『正体を現せ！！化け物！！』


私はフライパンを思いっきり振りかぶった。


化け物！！いるんだろう！？そこに！！


こ「違う！！ころんだよ！！ころん！」


え？ころん？？


目の前にいたのは、目を真っ赤にして泣いているころんだった。

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