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ふぁ〜と欠伸を手で押さえながら大きく身体を伸ばす。
A「今日の講義はあと1つ……!」
よし、と気合いを入れて眠い目を擦りながら次の講義へ向かう。
道を見ると黄色い歓声に紫色の髪。
面倒な事態に陥る前に即座にUターン。
月山「あ!Aさぁ〜〜ん!」
手を振りながら走ってくる。
私はあんな変態知らない。あぁ……背後から女の子の視線が刺さる。
スタスタと知らないオーラを放ちながら逃げる。
月山「何で逃げるんだい?!さてはAさん照れているんだね?So cute!!」
室内に入っても私の後をついてくる月山さん。
A「もぅ!何なんですかッ!私を女の子から嫌わせたいんですか!そもそも月山さん大学違うでしょッ!」
月山「嫌わせたい…?僕はただAさんといたいだけだが……それに大学の方は単位を取ったからもう講義を受ける必要がないのさ」
だからAさんの講義を一緒に受けようと遥々出向いたんだと何故かドヤ顔の月山さん。
A「どうせ断ってもついてくるんですよね……好きにしてください」
そう言えば満足そうにAの隣に座った。
ただ静かにしててくださいねと釘を押す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
講義も中盤だろうか……Aの瞼が再び下がり始めた。
月山「Aさん眠いのかい?」
A「ん‥昨日本を読んでいたら遅くなってしまって……」
月山「それはイケないなぁ〜、本音はAさんを甘やかしてあげたいところだが、Aさんの為を考えるなら起こさないといけないね?」
すっとAの脚に手を這わす。
A「…ぁッ!」
キッと睨みつければ目が覚めるだろう?と腰や背中をなぞってくる。
A「…つき……やまさ…も覚めたから……やめ……ひゃあぁッ」
ペロッと首筋に舌が這わされる。
1番後ろの席とはいえ他の学生もいるため必死に声を抑える。
月山「ンンdólce!やはりAさんは最高d…Aさんッ!?」
お返しですと言わんばかりに月山さんの指に噛み付く。少しだけ月山さんの表情が苦痛に歪んだ。
A「ん‥‥おいひい…」
月山「…ッAさんやめ「月山さんだってやめてくれなかったじゃないですか」
かぷかぷと小さな傷口から血を吸う。
講義の終わりを告げるチャイムが鳴り響いたーーーーーーーーーー
*
Aちゃんに攻めてもらった。
結局起きたのに講義聞いてないというww
ラッキーアイテム
革ベルト
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リルア(プロフ) - 月山さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!最高です!!! (2016年4月1日 1時) (レス) id: 72bc088639 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 雀さん» このCPなら月山さんの変態的な妄想が止まらないことでしょうwwそしてコメありがとうございます!更新も変態な月山さんと頑張りますww (2015年4月12日 19時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - あ、いい!!金木と夢主のCPに萌えて僕も混ぜてって言うこの絶妙な関係良い!!!更新頑張ってください!! (2015年4月12日 19時) (レス) id: e5f84e9bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 赤司さん» ありがとうございます(^ω^)もはや私の中で月山さん=変態ですww (2015年4月12日 17時) (レス) id: cac0fc21be (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - 変態度が最高ッスね((((((鼻血( `・∀・´)b (2015年4月11日 15時) (レス) id: a60b79e542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2015年2月26日 23時