第３話 面接開始！ ページ4
月城「ではまず、条件にありました力仕事、家事はどれくらい出来ますか？」
A「力仕事は居酒屋でアルバイトをしているのでビールケースは軽々持てます」
黒月「ビールケース！？結構重いぞあれ！」
A「そうですね！最初はスッゴく苦労しました
でももう５年続けているので慣れました
家事は４年前から一人暮らしなので毎日してます
その前も実家で毎日してました」
月城「なるほど
藤宮さんはSMSを頻繁に使ってますか？」
A「SMSですか？いえ、家族友達と連絡取ることにしか使ってないです」
？「ほんとにそれだけか？」
A「はい、正直そういうの面倒で」
？「あははっ、珍しいね〜、まだ２１なんだよね？」
A「はい、そんなことする時間があるくらいなら仕事します」
黒月「仕事熱心なんだな、何か理由があるのか？」
A「私の家は母子家庭で、私は長女、下に３人、高校３年、高校１年、中学３年の弟と妹がいます
母は３年半前、手術をしなければならない病気に掛かりました
今は少しずつ仕事をしていますが母だけでは生活費だけで精一杯です
だから家族の為に学費を負担したいんです」
？「姉の鏡だねぇ」
？「理由はわかった、君は２１と言ったが大学には」
A「行ってないです、私が行っていたら弟達がやりたいこと出来ませんから」
？「そうか･･･月城さん、俺達の事は大丈夫そうなので、最後の質問を」
月城「はい、では最後に
寮母として働く場所に居るのはみんなアイドルです
これは家族にも秘密厳守です、それを必ず守れますか｣
A「アイドル！？
守ります、私はアイドル達のプライベートを尊重します」
「「！！、合格だな／だね」」
え･･･
月城「そうですね」
黒月「文句なしだな」
月城「藤宮さん、貴女を採用します
それで先程、居酒屋でアルバイトをして一人暮らしと言っていましたが、申し訳ありませんがアルバイトを辞めて寮に引っ越すことは出来ますか？」
黒月「それが可能なら此方も社長と相談して君の家庭事情を考慮しよう」
A「ほんとですか！？引っ越しは大丈夫です！でも｣
月城「アルバイトで何か？」
ちゃんと自分の意思伝えた方がいいよね･･･
第４話 やったぁ！受かった！→←第２話 面接日です！そして、誰ですか？
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のぞみ - 無断欠勤とか世の中舐めてますよね。ウチの仕事場でも無断欠勤と無断遅刻して辞めさせられた奴いましたよ。礼節大事！ (2020年6月3日 11時) (
レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
衣里(プロフ) - 初めまして、小説拝見させていただきました、陽が大を呼ぶ時は大ちゃん、春さんが葵ちゃんを呼ぶ時は葵くんと呼びます。これからも頑張ってください (2019年5月12日 9時) (レス) id: 538d14058c (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - まふコロさん» 初めまして(^^)ありがとうございます！ほんとだ！すぐ直します！ご指摘ありがとうございます(._.) (2017年7月10日 11時) (レス) id: f6b234e853 (このIDを非表示/違反報告)
まふコロ(プロフ) - 初めまして！とてもいい作品でした！あと､｢師走翔｣ではなく｢師走駆｣じゃないのですか？口出しごめんなさい！ (2017年7月10日 6時) (レス) id: 9f7c3fc959 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年7月8日 20時
