うわぁ...生で見るとやっぱイケメンだわー恐れ多くて近づけねぇ〜

第２１Q* ページ23

皆さん、


おはようございます。


朝です。登校中です。


思ったんです、お向かいさんだったのに


何で黒子と会わなかたんだろうって。


だって彼、朝練あるじゃないですか。


あたしそれ考えるのに徹夜したんだから！


答え出たのほんとについさっきなんですけど。


おかげで寝不足ですよ。あはは...


なんて考えながら１人でトボトボと歩いていると


前から黄色い物体が猛ダッシュでこちらに向かって来ている。


そして、次の瞬間“ドンッ”とぶつかってしまった。


黄色い物体と一瞬絡みあった視線



！？・・・えっ！？



黄瀬！？




そんな考えもつかのま、ぶつかった勢いで後ろによろけてしまう。



ぐしゃぁ...



あ...まさかの...嫌な予感




紫「あー！俺のお菓子がぁー！！」




あぁ、デジャヴ...




『す...すみません.....』


紫「ｲﾗｯ)またあんた？はぁ、もう最悪。」


『ほ、ほんとにすみませんでしたぁぁぁぁああああああ！』




チラッっと後ろを見たがあたしにぶつかって行った黄瀬は


後ろから追いかけてくる多数の影と共に消えていっていた。


でも、彼もさっきの被害者なのだろう。


後ろの多数の影にぶつかってお菓子を落としたのだろう。


きっとそうだ。




紫「何回俺のお菓子踏めば気が済むの？」


『あ、いや、えと...その..わざとじゃっ.....』


紫「もう朝から最悪。」




うぁーすっごい目でこっち見て来る...


まじあたし泣いていいかな？


黄瀬ェ...許すまじ。

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