【Twisted Wonderland】優秀な放浪者 (ページ46)

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45話ページ46

sideA

A『レオナ！』

お昼ご飯食べるのに迎えに来た。

レオナ｢…｣

寝てる…

練習疲れたのかな？

A『レオナ～～、お腹空いたぁ。食堂行こうよ～。』

むう…

クルーウェル｢Bad boy！｣

わ！？

A『あ、先生ぇ～♡』

クルーウェル｢仔犬、あの寝ている駄犬を起こせ。｣

起こしてるよ～…

A『レオナ～？』

クルーウェル先生は私の髪を持って

クルーウェル｢仔犬、昨日髪の手入れはしたのか？｣

？

A『手入れ？シャンプーなかったから固形石鹸で洗ったよ？』

サバナに行ったらレオナとオソロ使うんだけどね。

なんか凄い音した。

レオナ｢…んぁ…｣

あ、起きた。

A『レオナ～。お昼～。』

レオナ｢ん。｣

ヴィル｢信じられないっ！アンタ!!こんなッ！｣

多分、言葉にならないってこういうこと？

ヴィル｢学園長に文句言ってくるわ！｣

何事。

クルーウェル｢ステイ！シェーンハイト。仔犬、今日は俺が徹底的に手入れを施してやる。｣

わぁを、やだこわい。

A『てか、起きたよ先生。』

クルーウェル｢キングスカラー！また提出物を出さなかったな！？｣

レオナは出さなそう。

ﾋｭﾝ

危な。

指示棒が頬を掠めたんだけど。

A『先生、次の授業って2年合同なの～？』

クルーウェル｢そうだが。｣

えー。

クルーウェル｢お利口にすれば褒美あるぞ。｣

なぁに？

レオナと食堂に来た。

A『ちょーお腹空いた。』

ラギー待ち。

レオナはまた寝た。

フロイド｢チンアナゴちゃんだ～♡｣

オクタ3人(？)衆。

ジェイド｢次の授業は合同ですから、御一緒してもよろしいでしょうか？｣

A『いーよー。』

学園長｢Aさん！｣

わ！？

A『え、何？』

クルーウェル｢おい、クロウリー。まだ話は終わってないぞ。｣

ヴィル｢そうよ。まだ全然出来てないわ。｣

？

クルーウェル｢俺の仔犬の毛並みが酷すぎる。速急に対処しなければ。｣

わー。

ヴィル｢固形石鹸なんてあんまりだわ！｣

ラギー｢また修羅場ッスか？｣

違うと思う。

A『ベーグル美味しい。』

ヴィル｢脂身は切りなさい。あと、ビタミン足りてないわ、あとカロリー計算だと…そうねぇ、今日のスープつけなさい。｣

えー…

A『ヴィルって凄いね。』

ヴィル｢…！ま、モデルなんだから当然でしょ。｣

なんか知らないけど帰ったらオンボロ寮に高級なシャンプーとトリートメント諸々置かれてた。

A『わぁお。』