【Twisted Wonderland】優秀な放浪者 (ページ45)

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44話ページ45

side監督生

エース｢そういえば、監督生とオンボロ寮の先輩って制服違うよな。｣

デュース｢確かに。｣

先輩はなんちゃって制服(でもNRCっぽくはある)

スカートで小さめな感じ。

A『おチビちゃん達。邪魔、退けて。』

前まではブカブカの運動着と実験着着てたけど。

A『レオナはマジフトの練習してるからつまんない…あ、ジェイド。ふわふわの奴食べたーい！』

ジェイド｢おやおや。我がカフェの新作のパンケーキがお気に召したようで何よりです。｣

学園長から依頼されちゃった……

どうしよう……

多発してる事故の原因かぁ…

｢チンアナゴちゃ～ん♡｣

A『ぎゃ。』

先輩を覆い被さる人……

A『フロイド重い！』

フロイドと呼ばれた人は笑いながら

フロイド｢ごめんごめん。｣

謝る。

A『ラギーもレオナもマジフトやっててつまんない…』

ジェイド｢でしたら是非我がカフェへ。｣

ニコニコとしてる人。

A『ジェイドもフロイドもよく陸で走れるね。』

？

フロイド｢尾びれ2つになったからじゃね？｣

ジェイド｢そうですねぇ、飛行術を完璧にされるAさんに褒められるのは悪い気しませんね。｣

3人話しながら移動する。

A『なんかゲームとかないの？』

ジェイド｢アズールが部活でやってるボードゲームなら。｣

A『チェスなら出来るよ！いつもレオナとやるよ！』

フロイド｢チンアナゴちゃん、ぜってぇ弱いと思うけど。｣

A『そんな事ないし！』

先輩って上の学年(先輩から見たら同じ学年)の人とは仲良いなぁ……

未だにおチビって呼ばれるけど…

エース｢なんであの人オレらのこと〝おチビちゃん〟って言うんだろうな。｣

確かに…

犯人探しなくちゃ！

エース｢あの先輩が協力してくれたらやりやすいのになぁ。｣

A『え。ヤダ。』

そうですよねぇ……

A『メリットないもん。』

グリム｢俺様の大会出場枠の為だ！｣

A『勝手にしな～。私は陸の競技全部興味ないから。』

ゴースト｢おやおや。グリ坊。嬢ちゃんにはそんなんじゃ動かないぞ～。｣

どうすれば良いんだろ……

A『何言われたってやんない。』

監督生｢ここの衣食住がかかってるんです！｣

A『ふーん。』

は、反応なし！？

A『おチビちゃん、私のあだ名知らないの？』

確か

【優秀な放浪者】

はっ！？

A『ここ無くなっても私は部屋を貸してくれる人居るもんね。』

ど、どうしよう……