もう生まれて幾つになるだろうか。
神と同じ様に生まれたが、名前も役目も持たず……いや、元々あった役目は既に終わり、今や神としての責務も無く、それにより神でありながら神ではない様な存在。
人と違う長い長い時の中で、自分の身は自分で守れる様にと始めた武術は、時が経つにつれ負け無しになった。
そして、
何の目的も意味も無く、ただ、何かを求める様に放浪する。
そんな、名も無き放浪者の旅路の話。
※注意※
・この小説の人物は実在する人物とは一切の関係がありません。
・オリジナル主人公あり。
・本作はフィクションです。
・様々な作品VTuberなどのクロスオーバーです。
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作者名：｢No title｣ | 作成日時：2024年2月16日 7時
