再会�� ページ6
そう言って私の手を取るとそのまま引きずるようにして学校内に入る悟くん。
いやいや、私の学校だし。……それに、
A「目隠しのままで会議出るつもり？？」
五条「…あぁ、忘れてた。会議の時はさすがにこっち」
そして取り出したのは高専時代に使っていたサングラス。
……物持ち良すぎだろ、坊ちゃんのくせに…
その後の会議はスムーズに行われた。
なぜ呪術高専の教師がこんな会議に出られるのだろうと思ったが、表向きは私立の宗教系の学校になっていたんだった。
だからといって、私のいる学校の私のいる会議に悟くんが来るなんて奇跡のような確率だが、それは五条家次期当主様が何とかしたのだろう。考えたくもないが。
そんな次期当主様はサングラスで会議室に入った途端、全員からの注目を集めていた。
そりゃ白髪の全身黒ずくめ、そしてよく見れば青い宝石のような瞳を持つ大男が女性教師の手を引いて1番最後に入ってくれば当然だろう。
ほんとに悟くんといるとろくな事がない。オマケにこっちまで無駄な注目を浴びてしまった。
会議中も悟くんはサングラスを取らなかった。
他校の、しかも大人数のいる前なんだから六眼だかなんだか知らないけど一般常識的に取れや、と心の中で思ったが取る素振りすら見せない。
私自身もこれ以上悟くんに関わりたくなかったので注意をする気にもなれなかった。
そんな悟くんは会議中はサングラスがあって他から見えないからといって爆睡をかましていた。
まじでこいつ何しに来たんだよ。
会議が終わると、懇親会という名の自慢大会第二弾が始まる。
懇親会への参加は強制では無かったが新米の私は半強制的だ。
ビックリしたのは悟くんも参加したことだ。
悟くんは元から参加しない事になっていたはずだったのに急遽参加に変更したらしい。
いきなり1人多く会場に入る事になったので、店側も懇親会の調整役の人も大変そうだったが、悟くんがサングラスを外して「お願いしますぅ」と言っただけでみんな本気を出してくれる。
正直、まじでそれを見ながらイライラした。私が今まで積んできた社会経験はなんだったんだろ。
だから近くにいた悟くんをぐいっと引っ張って小声で言う。
A「懇親会出たくないんでしょ。帰りたかったら早く帰りな」
五条「帰るのは良いけどその時はAも連れて帰るからね」
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
