ごめんなさい MKside ページ35
仕事中、あらかじめ設定していた。
電話が鳴るように…
Aさんが見ているのを確認してから電話に出る
ＭＫ『なんで…ッ！大丈夫だって言ったじゃないですか!!待ってください！妹達の面倒はちゃんと見てくれるって言ったじゃないですか!!もしもし…ｯ!?もしもし!!……ッ』
相手が勝手に電話を切ったフリをして
その場に崩れると
Aさんが心配した表情で僕のそばに駆け寄ってくる
これが僕の任務――
分かってはいるけど
胸が痛む
Aさん、ごめん
ごめんなさい
ごめんなさい
「大丈夫？何かあったの？」
ＭＫ「いえ、大丈夫です(苦笑)すみません…」
「全然大丈夫じゃないよ！あたしじゃ頼りないかもしれないけど、ミン君が困ってるなら話してみて？」
ＭＫ「Aさん………」
“ミアネヨ…”
ＭＫ「韓国に兄妹がいることは話しましたよね？」
「うん…」
ＭＫ「僕が日本にいる間親戚の家にあずかってもらってたんです。でも…下の妹が体調を崩したまま病院にも連れていってもらえてなかったみたいで…救急搬送されたって」
「！！そんな、すぐ戻らなきゃ！！」
ＭＫ「もし妹に万が一の事が起きたら僕は…っ」
「そんな縁起でもない事言わない！」
ＭＫ「――…僕一人じゃ怖くて会いにいけないです…。」
「お父さんは？」
ＭＫ「父もまだ入院中です」
「あ…ごめ…っ」
ＭＫ「いいんです……」
ここからしばらく沈黙が続いて
ＭＫ「――Aさん…僕と一緒に行ってもらえませんか？」
「え？？」
ＭＫ「僕一人じゃ病室にも怖くて入れない。でも…Aさんが一緒なら大丈夫な気がするんです！そばに…いてくれませんか？」
「え…でも、――――…分かった。すぐにチケットの用意するね」
ＭＫ「！！…ありがと…ッ」
思わずAさんを抱きしめた
この溢れ出しそうな罪悪感を隠すために
ラッキーアイテム
革ベルト
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りんご - はじめまして！最近読み始めたました。とっても面白くてドキドキしながら見てます。続き楽しみに待ってます！ (2014年8月30日 18時) (
レス) id: 7a193ae5fb (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - 彩さん» 彩さんはじめまして♪一気読みありがとうございます＾＾実は私も久々更新だったので、１から読みましたｗｗ更新はかなり遅いと思いますけど、ごくたーまに覗いてくださいネ (2012年11月2日 18時) (レス) id: adc7d334aa (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - はじめまして。１から一気読みしました。面白いです！続きを待ってます。 (2012年10月31日 21時) (携帯から) (レス) id: a4faaa6954 (このIDを非表示/違反報告)
ジェヒ - 続き気になって眠れません（汗 (2012年9月26日 21時) (レス) id: 1bf863094e (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - (o>ω<o)さん» (o>ω<o)さん、ｺﾒﾝﾄありがとうございます♪なかなかこちらの作品に手が回らなくて申し訳ないです＞＜忘れた頃に更新されてるっと思っていただけれたら幸いです (2012年3月19日 8時) (レス) id: ddc7ea3256 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2011年11月18日 12時
