【合作】悪い子二人がジョウト地方にトリップしたようです【ポケモン×悪女主】 (ページ31)

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じゅんさーさん　☆ ページ31

先生との話を終え、私達は職員室を出た。あれだけ証拠を見せたんだ、流石に動かない訳がないだろう。

後は……ジュンサーさんにもお話するべきだよね。私達が動かずとも、先生がジュンサーさんにお話して今までの事が伝わるとは思うけど…念の為、ね?

保険的な意味で話す事にしよう。そう思い、私はアヤネに交番に行こうと声をかけた。

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「と言う訳でして……」

一通りの話をした後、対応してくれたジュンサーさんは信じられないとでも言う様な表情を見せた。

そりゃそうだ、小さい記事とはいえ、新聞にも載ってたんだから。
それを自分達が知らなかったとなると…その驚きはさぞかし大きいだろうね。

「本当に皆、困ってて……」

私は偽りの涙を流しながら、下を向いた。作り笑いや嘘泣きはこれでもすっごく得意なんだよ?

誰にもばれた事なんてないんだから。そう思っていると、ジュンサーさんは慌て始めた。

「分かったわ。とりあえず一旦上司に報告して、後日その子の親御さんにお話を聞きに行ってくるわね」

その言葉を聞き、私は涙目のまま震え声で有難うございますと礼を言った。