絶対に、許さない。【探偵チームｋｚ事件ノート】 (ページ13)

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本気でページ13

忍side

　あんなに黒木が起こっているところ、今まで見たことない。
　でも、俺は何も知らない。
　使い魔を飛ばしてみようか？
　いや、きっと姫を傷つけられたみんななら怒って、信じないだろう。
　小塚はわからないけれど…

　最近の立花の変わった様子といえば…
忍「あっ！そういえば最近立花、クラスで巴ってやつとよく、にらめっこしてた！」
　周りからはぁ…というため息が聞こえた
翼「あのねぇ、忍。あれはにらめっこではなくて、睨んで…あっ！」

若「つまり、その巴ってやつがアーヤをいじめていたと？」
翼「多分…」
　
　へぇ、あれにらめっこじゃなくて睨んでたんだ。ん？
　睨んでた？そういうことか。
　やっと若武たちが話していることを理解できた。

黒「ねぇ、そいつの下の名前イニシャルR?」
忍「うーん？」
翼「そうだよ。巴優良。なんかの情報網ひっかかったの？」
黒「うん。まぁね。見なよ。」

　そういって黒木は最新型のタブレットを机の上に音を立てて放り投げた。
　みんながびくっとする。
　あーあ。
　誰だっけ？巴優良だっけ？
　お前、もうkzに許されないよ。みんな怒ってるから。

　もちろん俺も。