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これって… ページ12

黒木side

 俺はアーヤを抱きしめた若武から彼女を取り上げると、
 ベットの上に寝かせた。そして、カーディガンを脱がせ、半そでの浜田のブラウス姿にする。
 みんな、俺がカーディガンを脱がせるときは赤面だったくせに、
 脱がせた後は俺を含めて全員が、顔面蒼白になった。
 あの天然な七鬼も。
 アーヤの体には、数えきれないほどのあざがあった。

 彼女はこれをいつから隠していた?

 1日、2日ではない。
黒「…美門、七鬼。お前ら知っていたか?」
 俺がそういってあいつらを見ると、2人だけでなく、若武も、小塚も、あの上杉でさえもびくっとし ていた。
 まぁ。
 そうなるだろう。

 俺の目はきっと殺気を放っている。

本気で→←やっぱ、ライバル。



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作成日時:2021年2月24日 3時

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