不協和音だね (ページ2)

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YOU.

JM「A、あれは態度悪いよ」

「、、、。」

会議室に残されて、
ジミンと2人。

JM「なんでいつもテヒョンに、そんな態度なの？
大学いっしょだったんでしょ？」

「今はそれ、全くもって関係ない。」

JM「あ、わかった！」

「え？」

怖いほどにキラキラの笑みで私を見てくる。

JM「あのさ、今回の企画、
Aも入って！で、テヒョンのサポートしてよ！！
わー、僕って天才？？」

「ありえん」

JM「え、だってテヒョンのことが心配だったんでしょ？？」

「いや、」

JM「課長命令だぞー？」

今までこの会社の駒となり、
あらゆる仕事をこなしてきたが、
その中でも群を抜いて嫌な役割が回ってきた。

JM「基本給は難しいけど、
残業代増やしちゃおうかなー。
この前の企画も功績だったし。」

事態は一変した。

「やります。」

JM「やったー。僕嬉しいー。」

してやられたり。
でも、まあ、お金が入るのであれば。
費用対効果はそれなりにありそう。

JM「でも、条件がある。」

「ん？」

JM「テヒョンに優しくしてあげて。」

またしてもしてやられたり。

「、、、。」

JM「A優しいのに、
テヒョンにはあんなにツンケンして、
明らか不自然だよ。
何があるのか知らないけどさ、
優しくしてあげて。
何よりテヒョンは臆病なやつだからさ。」

大学のときもそう、会社でもそう、
彼は顔がいいという理由で、
みんなからチヤホヤされてる。

「、、、わかった」

JM「んー！完璧！
コレでこそ、僕の大好きなAだ！」

「やめて。」

思いっきりハグされた。