イケメンさんと私の寮生活 (ページ9)

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あ「よし。」

部屋着の緩いTシャツ、パーカー、ハーフパンツに着替えて…。
エプロンで気合を入れる。

あ「今日は、ポトフ！！レッツ、ポトフー！！」

望「ポトフー。」

あ「は？」

望「手伝うで♡」

あ「邪魔だから、座って待ってて。」

真横に立ってる小瀧。気づかなかった。
何、何、こいつ何？気持ち悪い。やばいくらい気持ち悪い。

勝利「望。こっちでゲームしよ。」

望「勝利…。Aと一緒にクッキングするんやもん！！」

勝利「望って、明日提出のレポート残ってたんじゃなかったっけ。」

望「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」

勝利「今からなら、手伝ってあげるけど？」

望「お願いします＜(_ _)＞」

勝利「じゃあ、こっち来て。」

望「Aには、後で、なんかコスプレしてもらう。」

あ「…丁重にお断りします。」

望「照れ隠しなんていらんで♡」

あ「佐藤さん、ありがとう。」

勝利「別に…。」

ありがたい。
佐藤さん、めちゃくちゃいい人じゃん。

てか、小瀧。絶対コスプレやらないからな。
でも、でも、寮母として寮生の願いは聞き入れるべき。内容によるな。

あ「あ、出来てる。」

そんな感じでいろんなことを考えてたらポトフができていた。
ご飯炊けてるし。ポトフならパンの方がよかったかな？とか思ったり。

廉「あ、美味しそ。」

あ「出来たよ。もう、並べたら食べれる。並べて。」

廉「え、めんどくさい。」

あ「やれ、永瀬。」

廉「はい。」