イケメンさんと私の寮生活 (ページ45)

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とは言ったものの、階段を降りるときに少しふらついてしまったりして結局佐藤さんに支えてもらいながらダイニングへ。
一日起きないだけで、身体が弱っているのか…それとも微熱のせいか…。

流星「あっ、A！！大丈夫なん？」

あ「大丈夫ですよ。ちょっとふらつきますけど。」

流星「思ったより、回復してるみたいで安心したわ。」

望「A、キムチ鍋俺が作ったんやで！！」

あ「ありがとうございます。キムチを大量に買ったのが残ってたの覚えてたんですね。」

望「…せ、せやで！！」 ←なんとなく作った

あ「小瀧さんは、お料理上手ですもんね。」

望「Aのためなら何でもするで！！っていうか、マジで風邪万歳なんやけど。Aの普段見れない部屋着とか火照った顔とか、少しとろんとした瞳とか！！レアすぎてやばいというか、興奮するというか…。」

あ「(無視しとこう)」

廉「食事って、おかゆとかじゃなくて大丈夫なん？」

あ「さすがに大丈夫です。そんなに重い風邪でもなかったですし。」

永瀬さんに話しかけられて、気持ちをリセット。
佐藤さんと西畑さんが小瀧さんをジト目で見ていたのは見なかったことにしよう。

いや、西畑さんは小瀧さんと同類だと思うけどね。

あ「いただきます。…あつっ、でも美味しいです。体があったまります。」

紫耀「のんちゃんって料理上手やんな。」

望「キムチ鍋にした俺ナイス。少し汗ばんだ感じも最高。」

あ「(無視しとこう)」

大吾「のんさん、いい加減にしたら？」

勝利「分からなくもないけど、口に出すことはないと思う。」