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『ん……』
大「A!?」
堀「ほらー、黎弥くんの声がでかいから」
黎「え、ごめん!」
『…ん?…お兄ちゃん…?あれ…みんな?』
目を覚ましたAは状況理解できてなさそう。
大「大丈夫?無理に起きなくていいよ。
A、リハのときに倒れたんだよ」
堀「過労だって。ゆっくり休め」
黎「頑張りすぎ」
『…え、あ、リハ…あー…』
大「ゆりちゃんが連絡してくれてる。大丈夫だから」
みんなに迷惑かけたって思ってるんだろうなぁ。
世「気持ちはわかるけど
今はみんなのためにも休むこと」
澤「世界さんの言う通りだよ」
勇「みんな心配してる」
颯「Aちゃんが元気やないと調子狂う」
慧「早く元気になってね!今はゆっくり休んで!」
黎「復活したらまたジム行こう!」
堀「こんな時まで
筋トレのこと考えさせないであげて…笑」
Aはみんなからの言葉を聞いてふわっと笑う。
『みんな…ありがとう』
「「素直!!」」
『そういうこと言うから素直じゃなくなるんだよ』
大「一応今日だけ入院だって。
明日都合のいい時間に退院していいって
言われてるよ」
『え、今日入院なの?』
「大事を取ってね」
『はやくリハ進めたいのに…』
「こんな日くらい休みなさい」
『みんなに申し訳ない』
「みんなはそんな風に思わないって
Aが1番わかってるでしょ。
だいたいこんなことにでもなんなきゃ
休まないんだから休んで」
『……』
何にも言わないってことは図星だな。
「俺、次の仕事あるから帰るけど
絶対無理しちゃだめだからね!
また明日迎え来るから」
『へーい』
「みんな見張っててね!」
「「了解!」」
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作者名:なな | 作成日時:2020年2月15日 0時