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『じゃあ颯太、1番ね。クジ引いて』


「え、なに?引けばいいん?」


『…はい、勇征出た。さすがボーカル』


「ちょっと待って。まずなに?なにするん?」





颯太の質問に咳払いをして話し出す。





『私の5周年のテーマの中で
1番伝えたい大きな部分を占めてるのは
みんなへの感謝です』


「急に真面目に喋りだすやん」


『そこで、その感謝を伝えるというテーマに合わせて
この機会にメンバーに対して
それぞれの思いを伝えてもらいます。
伝える相手はくじ引きで決めます。以上』


「え、すごい思ってたより
まともな企画でびっくりなんやけど」


『はい、颯太、こっちも引いて』


「え、まだあるん?はい」





手招きして勇征を呼ぶ。





『勇征こっち来て。
ってことで颯太は勇征引いたから
勇征と出会ってから今までで
変わったなぁと思うところまで…3、2、1、はい!』


「え!え!なに!え!伝えるの感謝じゃないん!?」


『感謝だけとは言ってない。伝える内容もくじ引き』


「ちょ!待って!えー!
自分の意見を言ってくれるようになった!」


「「真面目〜」」


「なにこれ!もうただの罰ゲームやん!
言う相手がくじ引きやし内容も考えられへんし
Aちゃんのスタートの圧がすごすぎて…」


『はい、次〜』


「え、まじで終わりなん?つら。」


落ち込む颯太をスルーしてどんどん進める。





『じゃあ勇征。どうぞ』


「オッケー」


大「順応するのが早い。さすが。笑」


くじを引いて名前を見せる勇征。


「あ、黎弥くん」


黎弥は渋々、勇征の正面に。


『はい、黎弥集合〜お題は〜
勇征が黎弥の好きなとこまで…3、2、1、はい!』


「黎弥くんの上腕二頭筋が好きです」


『黎弥、返事は?』


「え、え、俺は勇征の大胸筋が好きです?」


世「答えるんかい」


颯「何を見せられてるんすか」






『はい、黎弥の番』


「えー怖い!引きたくない!」


『じゃあいいよ。次はー』


「え!引きます!引きます!」


恐る恐る箱に手を入れる黎弥。


「夏喜!」


『なっちゃん集合。
じゃあ黎弥からなっちゃんの
直してほしいとこまで3、2、1…はい!』


「え!あ!やたらモテるとこ!」


「「直せない。笑」」


その答えに失笑するメンバー。


堀「それ、俺どうにもできないし。
ていうか、みんなモテるじゃん」


「自覚ないの!?
なっちゃんめちゃくちゃモテてるから!
俺にも分けてくれ!」


堀「無理じゃん。笑」

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作者名:なな | 作成日時:2020年2月15日 0時

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