横side 438 ページ40
外来の帰りに大倉の店に寄った。
お腹が空いたと機嫌がどんどん右肩下がりな信五に、久々に大倉のランチを食べさせてやりたくなった。
時間がランチのピーク時を過ぎていたせいか、すんなり席に着けた。
今では下手したら並ばなあかん人気店や。
客の大半は、男前揃いのスタッフ目当てやとか聞くけど、大倉の腕は間違いないから、ランチに来る男性陣達は味を求めて来店してると思う。
そら、中にはあいつら目当ての男が居るかもしらんけどな。
「横山くん!お久しぶりです!
あ、あの窓側の席空いてるんで!」
ホールの仕事がすっかり板に着いた後輩の濱ちゃん。
俺らをスムーズに席に案内してくれた。
もちろん信五にとっては初めましてやから、俺の後ろにやや隠れ気味で、俯いているものの、たまに濱ちゃんの顔をちらっと見てるのを見ると、気にはなってるんやろうな。
「横山くん、信ちゃん!いらっしゃい!」
奥から安が出てきた。
「おお、お疲れ。ランチ2つな。
俺、アイスコーヒーで、信五はオレンジな」
「りょうかーい!」
オーダーを聞いたら、他の話をすることも無くさっさとキッチンに入って行った。
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じーな(プロフ) - 華子うさぎさん» こんにちは!そうなんですよ!時間が出来てるんで、いろんな話がぶわーーーっと!!久々に進んでますね!仕事しながらですが、恐らく時間にも気持ちにも余裕が出来てるようです笑 (2019年9月5日 13時) (レス) id: 16ef9f1163 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 可愛すぎます。ヒナちゃん『初めてのおつかい』あのテ―マソングが頭の中に流れてきそうです。緑×青で関係が出来たり、まるちゃんの思い人が解ったり、話が進んで居ますね!その先を知りたいです。 (2019年9月5日 11時) (レス) id: d000ba8c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じーな | 作成日時:2019年8月13日 0時