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アサヒside




ほんとにAはこのホラー映画を見るのか?




やめたほうがいいのに…





でも、トイレから戻ってきたらもうジェヒョクとハルトに掴まれててどうすることもできひん状態だった。





どうせなら俺が隣に座りたかったぁ…





結局Aが強がって見ることになったけど、
やっぱり怖すぎて下向いて震えてるやん。





両腕も掴まれてるから、耳も塞げずにやばそうやな…





ジェヒョクも、もちろんハルトもそんなAに気づく気配がない。




だから、Aが見なくてもよくなるように俺がAの前に移動した。



寄りかかっていいよ。と言ったらすぐ後ろにもたれてきた。



Aのことだし気をつかって我慢しそうやなって思ってたから驚いた。




そうとう怖かったみたい…




しばらくしたら、後ろから寝息が聞こえてきた。




安心して寝ちゃったみたい。


かわい。




まだ映画は続くから腰に回ってる手を握っててあげた。


もうちょっと我慢してて、A。





映画を見終わって皆が寝てるAに気づいた。





ジェヒョク「えぇー?寝ちゃってたのー?」


「もうホラー映画はAに見せたらだめだ。」
「すごく怖がってた。」




ジョンウ「はぁ、だから僕も見せたらだめだって言ったじゃないですかー」





ハルトも放心状態だ。





俺たちはこれからホラー映画を見るときは必ずAに了承を得てから見ることを約束した。



ハルトは……頑張れ。






「Aの部屋連れていくからドア開けてジョンファナ」


ジョンファン「はーい」





横に抱き抱えてAの部屋まで連れていって、
ベッドに寝かせてあげた。




少し目を覚ましたみたいで、もぞもぞと動いている。




A『怖いぃ、こわいよぉ、誰、か、』


『A?大丈夫?』




あんな映画を見たせいでまた怖い夢をみてるみたいだ。




Aが落ち着くまで、座って手を握っててあげた。


『俺がここにいるからね…』




5分ぐらいしたらすやすやと気持ちよさそうに寝てる。





『ごめんな…俺が止めたらよかった…』





そう言ってAの髪をなでて部屋を出た。






俺は今日

例え何があったとしても、
Aにとって嫌なことがあったら
Aを1番に助け、守り抜く。

そう決めた。

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作者名:Water | 作成日時:2022年10月2日 23時

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