Another Story〜PET TIGER�◆� ページ47
中村side
特に何も行動を起こさないまま、また数年。
少クラと楽屋で少し会うことはあったが特に進展はなし。
友達にすらなれていない。
そして驚くことにAちゃんはXXXというグループに所属し、アイドルになっていた。
瞬く間に売れた彼女は高校と仕事の両立が大変で、少クラの収録にも来ることはなくなった。
会えるとしたら俺たちのコンサートがある日。
兄の七五三掛龍也に会いに楽屋に来る時くらいだ。
松倉や元太は頻繁に会っているみたいだが。
松倉「なあ、元太。今度、Aとご飯食べに行くんだけどお前も来る？」
松田「行くに決まってる！」
ある日。
雑誌撮影の楽屋で待機していると、双子がそんなことを話し始めた。
宮近「え、俺も行きたいんだけど」
松倉「いいよいいよ」
俺は少し興味を示しながら、スマホのゲームを続ける。
七五三掛「俺も行く。シズも来なよ」
吉澤「じゃあ行こうかな」
俺も行く、とは言えない。
あまりAちゃんと交流がないからだ。
川島「いいな〜！」
松田「え、じゃあさ。もうみんな来ればよくね？トラビスとAで食事会しようよ」
中村「…は？」
元太の提案で俺ら7人と七五三掛Aの食事会開催が決定した。
しかし、食事会当日。
中村「(やっぱ話せねえ)」
如恵留くんは彼女に積極的に話しかけにいっているが、俺はなかなか勇気がでない。
松倉「Aと海人って何でこんな距離あるの？」
ふと、クラが俺に話題を振った。
チャンスだ。
中村「分かんない(笑)Aちゃんと俺、結構昔から知り合いだよね？」
俺は友達になりたい一心で話しかける。
「昔から知り合いのはずなんですけど何ででしょう(笑)」
成功だ。
会話ができた。
友達になる、第一歩だ！
＿＿
＿
それからまた時は経ち、俺たちの横アリ単独コンサートの日。
中村「あのさ、まじな話…俺たち友達にならない？」
やっと長年の想いを伝えられた。
Another Story〜PET TIGER��〜→←Another Story〜PET TIGER� �
ラッキーアイテム
Lock Lock
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
中村海人
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 822人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「TravisJapan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
味噌バターコーンラーメン(プロフ) - あんさん» 初めまして！コメントありがとうございます！ (2020年2月8日 2時) (
レス) id: 727002c3af (このIDを非表示/違反報告)
味噌バターコーンラーメン(プロフ) - ふーかさん» 初めまして！コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けて良かったです！ (2020年2月8日 2時) (レス) id: 727002c3af (このIDを非表示/違反報告)
味噌バターコーンラーメン(プロフ) - 美紀さん» 身体のお気遣いありがとうございます！頑張ります！ (2020年2月8日 2時) (レス) id: 727002c3af (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！毎日更新楽しみにしています！ (2020年2月7日 10時) (レス) id: 6af114bee6 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか(プロフ) - 初めまして！もうキュンキュンしまくりです！これからも楽しみにしています！ (2020年2月6日 10時) (レス) id: ca0f8d4656 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：味噌バターコーンラーメン | 作成日時：2020年2月3日 0時
