検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:4,118 hit

お隣さんから友人へ ページ19

実弥
「どこか出かけない?」


突然来た実弥さんからの一言

んで今、ショッピングモールに来てる


実弥
「突然誘っちゃってごめん。せっかくの休みだし、晴れてるし、どうかなって」

『私も出掛けようかなって思ってたからちょうど良かったよ。珍しいね、インドアかなって思ってたんだけど』

実弥
「そうか?俺アウトドア派だよ。Aさんは中間かな?」

『どっちでもいける派だね』


本屋に立ち寄った時にはキャンプ関係の本を見る実弥さん

Theアウトドアなんだな〜

ぼーっと本を見ながら、部屋の整理とかしなきゃな〜って考えてる私


実弥
「お待たせ。ごめんな、遅くなって」

『全然大丈夫。もうじきお昼だからフードコート行く?』


フードコートにてお昼を食べたあと

服を見たいと私が言うと快くいいよと言ってくれた

何着かカゴに入れて会計をしようとすると


実弥
「俺が払うよ」

『え!なんで!』

実弥
「誘ったの俺だから。ね?」


なんか前も…

帰り道、実弥さんが言った一言で私は固まった


実弥
「あのさ、俺たちもう「お隣さん」じゃないよね?」


え?


実弥
「こんなに会って喋って出かけてって、もう友達って関係でもいいかなって思うんだ」

『…友達』

実弥
「あと根本的に、俺がAさんともっと仲良くなりたいなって思ってるってのもあるけど…いい、かな…」


珍しく、声が小さくなる実弥さん


『いいよ』


友達がほとんど居なかった私に、「友達になってもいい?」って本当に嬉しい


実弥
「ありがとう。お隣さんとここまで仲良くなることが無かったから俺めっちゃ嬉しいよ。だから、これからはなんでも言って?」


なんだかすごく嬉しそうな実弥さん

私もなんか嬉しいよ

おはぎ好きのお隣さん→←お隣さんと帰宅



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミライ(プロフ) - 鯛焼きちゃんさん» ありがとうございます!そう言ってただけで嬉しいです! (2022年10月28日 16時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
鯛焼きちゃん - コメント失礼します。程よいスピード感あって、この作品本当に大好きです!更新頑張って下さい!応援してます! (2022年10月28日 16時) (レス) @page16 id: 3ef60188c1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミライ | 作成日時:2022年10月21日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。